斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

都城高専訪問3

2013年02月09日 23時22分37秒 | 高専訪問記
都城高専の寮の中の紹介です。
家族が心配している中で、きれいなお風呂に入って毎日体を洗っているかしら?というのも多いかと思います。
そういったこともあり、毎回、高専にお邪魔すると必ず寮のお風呂を見学します。
今回も見学しました。低学年風呂です。


浴槽が2つありました。並んでいる浴槽は初めて見ました。高専によっていろいろなお風呂があります。浴室に入った瞬間、壁がきれいな印象を受けました。タイルにカメラを徐々に近づけてみました。
 

お分かりかと思いますが、目地にカビが生えていません。かなりきれいにしていると思い寮務主事の森先生にお聞きしましたら、「これを使っています」とのこと。高圧洗浄機です。


高専の寮では、先生がいろいろな問題を解決するために日夜努力しています。全国の高専で、毎晩数名の先生が学生と寝泊まりしています。学生の点呼、夜中に具合の悪くなった学生の世話、相談・話し相手、その他こまごまとしたこと、そして朝を迎えるとそのまま授業に出かけます。24時間教育です。その宿直の先生が仮眠するベッドです。


寮の災害訓練もしっかりやっているとのこと、消火器の近くにある部屋に住む学生には初期消火の役割があります。通報・初期消火・避難の総合訓練を定期的にやっているとのことです。





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