斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

都城高専訪問4

2013年02月10日 11時03分47秒 | 高専訪問記
これまで情報処理演習室はたくさんみてきて、部屋の多さ、設備の充実度、利用頻度の多さを実感してきました。高専の学生が高校とも大学との異なる多様な講義の手法を体験していることをしっかりと確認してきました。

今回の訪問で、LL教室をはじめて見学しました。そういえば情報処理演習室の機能をLLに応用したら面白いことができるなとちょうど考えていたところでグッドタイミングで見学となりました。都城高専は、地域の英検の会場になるなど、英語教育にたいへん熱心な学校です。LLの授業にも自信ありです。

LL教室に入りましたら、いきなりでてきたのがこれです。英語のアニメで、学生もLL教室に入ってきてまずこれを見ながら授業が始まるのを待つそうです。そして「さあ授業をはじめよう」と先生が声をかけると「え~~」という声が聞こえてくるそうです。


授業の中でこのようなものを使うそうです。発音がスペクトルで目に見えるそうです。見本の発音と自分の発音のスペクトルが比較できて、それぞれが似たようなスペクトルになるように目で見ながら修正していけるとのこと。楽しそうです。


都城高専では、一般科と専門科の先生同士の情報交換がたいへんよくできています。学級担任会、授業担当者会議を定期的に開き、学生の問題点をすぐに把握して学力向上につなげています。

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