斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

鳥羽商船高専訪問3

2012年12月22日 23時34分38秒 | 高専訪問記
鳥羽といえば真珠です。海女も名物です。鳥羽駅にはこのようなポスターが掲示されており、高専にも卒業生が描いたという絵画が飾られていました。このような作品をぜひ校内の至るところに飾ると良いですね。
 

図書館です。たいへん賑やかな図書館で、中に入ると「本に囲まれている」感を抱きました。蔵書は80000冊を超えていますので、平均を超えています。入口すぐの様子です。何か、大きな本屋さんに入り込んだ気分でした。


書架はどこもこのような感じです。シリーズものがたいへんよく揃っています。どの書架を回ってもシリーズものがずらりと並んでおり、この雰囲気がなにか賑やかなものを醸し出しているように思いました。

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鳥羽商船高専訪問2

2012年12月22日 23時21分01秒 | 高専訪問記
鳥羽商船百周年記念館です。


たいへん立派な建物で、現在の校章と昔の校章が建物の重みをましているように感じました。建物の中は記念館になっています。1階を回りました。まず、創始者である近藤真琴先生の紹介があり、そして。。。
水野修身 元帥海軍大将の書です。


こちらは、至誠とあり、東郷XXXと。情けないことにXXXが読めなくて調べましたら、東郷平八郎(日清及び日露戦争の司令官、元帥海軍大将)の「至誠にもとる事なかりしか」に行き着きました。


この他にも山本五十六元帥の書もあるとか。。。

2階には歴代校長の写真が並べられています。通常は校長室に並んでいるのですが、数が多く、こちらに移されているようです。近藤真琴先生の写真もあります。
  

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鳥羽商船高専訪問1

2012年12月20日 21時13分54秒 | 高専訪問記
とにかくすごい。
前回の弓削商船高専はお宝満載で、大満足だったのですが、鳥羽商船高専もお宝満載でした。だから、高専訪問はやめられません。鳥羽商船高専の前身をたどっていくと近藤真琴初代校長にあたります。明治14年の東京攻玉社鳥羽商船学校に遡ります。

初代校長の近藤真琴校長は鳥羽商船高専の中でもっとも大切にされている方で、校内に顕彰碑まで建立されています。碑の正面には「近藤真琴翁碑」の6文字があり、その横に「応需海舟安房書之」 の9文字がありました。 勝海舟はこの石碑が建立された明治22年には存命しているのでほんものです。さらに建立記念の写真が高専にあって、もしかしたら、写真の中に写っているかもしれません。
 


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研究室見学

2012年12月18日 18時53分43秒 | 長岡技術科学大学の広報
鄭州大学のツイニングプログラムの3年生の研究室見学がありました。9月入学ですから、いまから研究室を見学して年明けてからそれぞれ希望する研究室に配属になる予定です。

今日は、寒い中、技術開発センターまで来てもらって、私の研究室の研究紹介を聞いてもらいました。うちの研究室には鄭州大学ツイニングの先輩が2名いて、そのうちの周小龍くんが写真を撮ってくれました。

水素吸蔵用の炭素材料の研究を説明しています。


セラミックス厚膜の高速合成装置を見学しています。


高分解能FE-SEM(カソードルミネッセンス装置付)を見学しています。


そのほかにもたくさんの装置があって紹介したかったのですが、共同研究の関係で紹介できないものがありました。そういえば、今日来た学生のほとんどは先日のボランティア活動基盤の講義を受けていましたね。社会貢献を考えている学生はうちでは大歓迎です。


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本学ツイッターより

2012年12月17日 19時01分38秒 | 長岡技術科学大学の広報
12月16日の本学ツイッターに書き込んだN室長の言葉。
「今日の長岡は薄曇です。先日降った雪が融けないうちにクリスマス寒波がやってきて、たくさん積もりそうです。学生の皆さん、雪道の車の運転にはくれぐれも気をつけてくださいね。車間距離をおおくとって、スピードは控えめに。ブレーキはポンピングブレーキ、エンジンブレーキを多用しましょう。」

N室長自身、初めての冬を迎えるのですが、きっと自戒を込めているのでしょう。いくら雪国といっても、少し多めに雪が降ると高速道路はあちこちで事故を起こしてつぶれている車だらけになります。「すごい風景ですよ」とN室長にレクチャーしているところです。

ぜひ、スリップしない車、事故を起こさない車を、これから工学を目指す学生諸君は創出してください。すべての事柄において、安全の追求は果てしなく続きますし、それが技術革新につながります。

ぜひ、本学ツイッターも読んでください。
https://twitter.com/nagaoka_ut

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