SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

あの頃の自分

2009年07月31日 | Michi-kusa
AIの「STORY」
アンジェラ・アキの「サクラ」

2年前の7月。

ステージに立つ前、毎日聞いていた曲です。


ライブハウスでベースを弾いていた「あの頃の自分」を・・・。

思い出しました



もう2年経ったんやなぁ…。



音楽を続けていく上で、色々と勉強させてもらったし、

そして、たくさんの人と出会うことができました

この出会いというか縁は、どんなカタチであれ、今も続いていると!

僕は…勝手に!

思ってますσ(^_^;)



僕は、「sammy」としてステージに立つ前に胸のペンダントを握りしめます

今では、これは、僕の中で習慣のようになってますが…。



そして、願います

“…………”って。



これをするようになったのは、大先輩の言葉がきっかけ。



大先輩がステージ裏で僕に言ったのは、

“ここから先は、sammyなんやで(^-^)
気持ちを切り替えて。頑張ろな

でした。


30歳をとっくに過ぎてるヤツが脱サラして、自分から望んで入った世界。

わからんことだらけやった…。

自分のやるべきことが全然できなかった…。

できないので練習しかないと思いました。

それでも、全然できなかった…。

そんな日々が続くことで、焦り、迷い、悩み…ました

解決できない自分自身がそこにいました。

そんな時、

大先輩は、こんな言葉をくれました。

“ステージであれどうやったかな?とか考えてると余計にミスするで。

自分を信じてみぃ。

自分が練習してきたことを信じてみぃo(^o^)o”

って。



あの頃の僕は、「曲を間違えんように演奏すること。」

これしか頭になかった…。

「ミスをしないこと」

これは、当然のことかもしれないけど、それ以上のことを大先輩から教えられました。



それ以降、自分を信じてみようと心掛けるようにしました。

それでも、折れそうな心に負けそうになりました。

それでも、自分を信じてみることにしました。

そして、あんまり頭の中で考えんようにしました。

そしたら、お客さんを見れるようになりました。

そしたら、お客さんと目が合うようになりました。

そしたら、お客さんと会話できるようになりました。

そしたら、お客さんに“sammy”と名前を呼んでもらえるようになりました。

そしたら、笑えるようになりました。

そしたら、楽しいと思えるようになりました。

そしたら、辞めることになりました。

そしたら、一曲歌うことになりました。

ということで、ファイナルまで練習し続けました。

そしたら、9か月を締めくくるファイナルの日。

びっくりする程たくさんの人が応援にかけつけてくれて、ステージから降りる最後まで見守ってもらえました。

お客さんに頭を下げました。

すると、体が宙に浮きました。

胴上げをしてもらえました。

天井に顔面打ってもいいと本気で腹をくくりました。

お経を唱えてたと思います。

僕は、こんなにもたくさんの人に支えられてきたんだ!

ということを思い知らされました。

この時が、折れそうな心と「さよなら」をした瞬間だったのかもしれません…。



大げさな言い方かもしれませんが…

大先輩Mさんからのアドバイスがあったことで、

あのファイナルを迎えられたと…

僕は思っています。



自分にとっての思い出の曲って・・・

ありますか?

その時のことを思い出しませんか…?

良かったことも…そうでないことも…。



ライブハウスと大先輩に、そして、今も“sammy”って声をかけてくれる大切な人たちとの縁に感謝してます(^人^)

2年経って…やっと…「あの頃の自分」のことを話せるようになったなぁ~(~_~;)

今、僕は…。

ライブハウスに来ていただいた方々と会話をし、いろんなミュージシャンの方々と出会い、刺激を受け、そして、相談できる人にも出会えてます。

人との出会いが後押しして、今日の記事を書かせてくれたのかもしれません。ありがとうございますm(_ _)m

そして、

友達。

家族。

にも世話になってるし、

支えてもらってます。

照れくさいけど、ありがとう(^-^)


“これから、きっと、一緒に夢を実現できる仲間との出会いがある!僕は、それを信じてます!”

こんなバカ野郎ですが、これからもよろしくお願いします!