SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

to Vietnam

2010年07月30日 | Michi-kusa
今日、朝からベトナム宛ての国際小包を預かりに行きました。

海外への荷物の取扱は、国内輸送の荷物と違い書類やサイズ・重量などチェック項目が多いし、国によっては、内容品についても厳しい制限が設けられています。


依頼主にいきなり名前を聞かれ…。さぁ~現地にて、作業をスタート。

いきなり名前を聞かれるなんて、初めてのことだ。

お客さんは、片言の日本語なんですが単語をつなげると何となく理解できるから…それでもありがたく思えます。


ん???

外から何やら…わからん話し声がドンドン増えている?

扉を開け廊下を見ると…。

そのフロアに住む留学生達が列をなし、自分の荷物の重量を測定する気マンマンで順番待ちしてる!

僕が仕事で使う30kg測りがその住人達に占領され、その部屋はすでに異国!

とにかく、重さを測ってあげた。言葉はわからんけど、何やら楽しそうだった。

収拾がつかないので、依頼主の荷物に取り掛かったのですが…。

送り状の書き方や輸送にかかる内容などを片言の英語や身振り手振りで精一杯説明し、理解してもらえるまで数十分。


この時、いつも思う。

正直、こっちの内容が全て伝わったかどうかは疑問なんですが、

“OK!OK!”って言うてもらえた瞬間、「ほっ」とする。

そして、“もっと英語話せたらええーのになぁ~”って思う。


クーラーがない部屋なので、汗だくの仕事。

帰り間際、冷たいオレンジジュースを用意してくれて、さらに、ベトナムの伝統的な衣装を着た民芸品を押し入れから出し僕に手渡してくれました。


“マツモトサンハ、トテモ、ヤサシイヒトデス。キョウハ、ナガクジカン、ツカッテ、スミマセンデシタ。コレ、アゲタイデス。キョウハ、アリガトゴザイマシタ。”


帰りの車の中で、反省した。

なかなか作業が進まず、時間だけがドンドン過ぎて行く中、次の仕事のことも気になって、気持ちが焦ってる自分がそこにいました。

きっと、その気持ちが現場で出ていた…と思います。

僕のほうが、“すみません。今日はありがとうございました!”ですね。


8cmくらいの民芸品↓