今、読んでいる本があります。
それが、青山美智子氏の《お探し物は図書室まで》です。
5つの短編集から構成されていて、そのひとつひとつに本が紹介されます。その紹介された本が物語とリンクし進んでいきます。
1つ目の物語の中で紹介された本が、絵本の「ぐりとぐら」です。
《ぐりとぐら》は、かみさん所有の絵本のひとつ。僕は、これを機に初めて読みました。
文字数が少なくて、読みやすい。
絵もわかりやすいし、イメージしやすい。
読む人によって、感想も違ってくるんじゃないかな(笑)
そして、すでに読んでいるかみさんに2つの質問をしました。
「1つ目の質問」
のねずみのぐりとぐら。
青と赤の服を着ています。
どっちが「ぐり」?
どっちが「ぐら」?
かみさん→どっちやったかな~(笑)
「2つ目の質問」
このよで いちばん すきなのは
おりょうりをすること たべること。
そんなぐりとぐらが もりへでかけて
おおきな たまごをみつけました。
つくったものは?
①めだまやき
②ほっとけーき
③かすてら
かみさん→ほっとけーきやったかな~(笑)
書籍。
人によって、そこに「探し物」が見つけられることもある。前向きになれる要素だったり、新しい気づきがあったり、いつも通りの日常の大切さだったり。
読む人自身で必要なものを受け取る。
書籍って、奥が深いと思います。