雨水
空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。
自分が精一杯気持ちを写した。改めて梅って逞しいのだ。
輝ちゃんの2月19日(木) おにぎり一個でお昼は散歩三昧
今日は小石川、いい天気なのでちょっと歩いてみた。善光寺の門前に貼ってある壁紙の存在を知りたく訪問した。インターフォンを押したら住職が出てきてくれた。電話が鳴り忙しいらしく数秒の対話だったが住職が月一回書いているという。ご本人に会え話も聞けたので今日のところはいことにしよう。
その足で梅祭りをやっている北野神社に行ってきた。結構賑やかだ。おにぎり一個で歩いている。梅の香りに癒された。階段の右手の看板に次のような言葉が。
最近いろいろあり悩んでもいた。この言葉だ。自分を自分のキャパの中で。
菜根譚前集113より
意を曲げて人をして喜ばしむるは、躬(み)を直(なお)くして人をして忌(い)ましむるに若(しか)ず。
信念を曲げて他人を喜ばすのは、身を正して他人に嫌われようなものだ。
つまり、人生で否な思いをしたくないなら、信念を貫き、善行を積み、媚を売ったり売られたりするな、ということ。
言い換えれば、活人は決して“媚びない”を信条とすべきなのだ。
慧智(030617)
菜根譚(さいこんたん)は、洪 応明(字は自誠)が明の時代に書いた随筆集です。
夕方はもしかしたら富士山が見えるのではないかと思い文京シビックセンター25階の展望ラウンジに行った。真っ赤に燃えていた。カメラを構えた人がびっしり。まにあった。富士山と副都心の夕陽を見ることができた。