輝ちゃんつれづれに 

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さらにおもいを強く

2016年03月13日 23時07分24秒 | ことば

一声に感謝

故伊藤幸男氏の三回忌に参加して

東小金井・長昌寺で行う。いつ来ても落ち着く場所だ。そして思い出の場所でもある。今日は石碑に目がいった。何が書いてあるか読めない。後で調べることにした。住職から曹洞宗の三回忌・卒塔婆の説明があった。大小祥のことを例にしていたが良く分からない。読経中、生前の故人と私の関わりを考えていた。離職中、西武工芸というアルバイト先を紹介された。NHKの大道具の下請けが主な仕事であり私は運転手だった。今振り返ると伊藤さんの一声が私の人生を変えてくれた。会食中、娘さんたちにそんな話をした。大阪万博の話(仕事に行ったりアメリカ館等を見たこと)は知らなかった。伊藤さんは経師屋というザ・職人だった。感謝の一言だ。

   

石碑の話に移ろう。長昌寺のホームページより、哲学者である石丸梧平氏とわかった。次のような内容だった。

 

http://enichizan.com/index.html 

「人生に結論なし ただ創造の一途あるのみ 意味は発見し得る者にのみ輝く」

「秋深き武蔵野の寂静の禅院長昌寺吾は生きて坐禅せん」

石丸さんを検索していたら次のような詩を見つけた。「七十歳よ、人生初めて楽し」は何か縁がありそう。

【人生回顧の詩】石丸梧平

青年よ二十歳にして哲人たれ

 青春人生、描きつぶしを許さず

四十歳よ、迷いが始まる

 両頭倶に裁断せよ

 捨と得とは別物ではない

七十歳よ、人生初めて楽し

 名聞を求めず

 食も性も清らかに

 死も恐ろしからず

 生きること自由自在

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