ファンタジー 虚構ではなく本物
昔ね、年を重ねたら、もっと大人になれると思っていましたが、いまも引っ込み思案で人見知り。本質は変わっていない。
ある時、人生はいろんなものを捨てながら前へ歩いているんじゃなくて、赤ちゃん、幼少期、青年期・・・と、それぞれを樹木の年輪のように抱えながら生きていると気づきました。
だから子ども心は、どんな大人も持っているはずですよ。
定年の時みんなから「人生は棚卸」と強く言われた。
その気になって本当にものもこころも捨ててしまった。
自信を失いかけていた時もあった。
あまんさんのことばが身に染みる。本質は変わらない、照れ屋の自分、好奇心が旺盛な自分、打たれ弱い自分は変わらない。
これらを自分の持ち味になるよう抱えながら工夫していけばよいのだ。
いつも考え、まとめる作業が大切なのだ。課題を解決するんだという姿勢とファイトを持ちつづけなくてはいけない。
初めて行く球場。多摩一本杉球場
15.6㌔ 37分という概算。
車で矢野口から稲城、国士舘大学、恵泉女子大学を左折したところ。
矢野口は踏切もなくなりすっきりした。稲城の梨畑を過ぎると昔は山の細い道だったのだが。
山を切り崩したことでアップダウンがすごい。
成城・庄助会のコンペで読売ゴルフ倶楽部、多摩カントリーに行った。懐かしいところを通り過ぎていく。
一本杉公園は静かでちょっと葉が色ついてきた。プレーボールに間に合った。
昨日雨で順延になり神宮から急きょ変更。
ちょうどゲーム開始。
日立より田舎だ。紅葉も綺麗だ。
平日なので人は少ない。選手以外の生徒はいない。保護者の方も数人。
東京都ベストエイト決め。
バックネット裏は野球通が多い。高校野球ファンが多いことをまた知った。癖になるのだろうな。
二回裏、名門修徳、エラーをからめ一点を先行。
足立西、先頭打者デットボール。キャッチャー交代。どう響くか。バントで送る。無得点。
途中経過。
同じことを二回やっている。二塁ランナーがショートゴロで飛び出してしまう。
六回、足立西二死二塁からセンター前ヒットで同点に。
七回、足立西バントで繋いてセンター前ヒットで追加点。
最終回、修徳の最後の攻撃。どうなるか。
ツーアウト。三振でゲームセット。
都立足立西高等学校の監督・山崎大輔先生とは科学技術学園高等学校にいた時机を並べ、同じ個人生の担任だった仲。
夢が叶い、高等学校の野球部の監督になったら必ず応援にいくと約束していた。
最近、応援で山崎さんのご両親とよくお会いする。
私もよほどの用件がない限り応援に行っている。強豪修徳にはかなり苦戦するだろと内心思っていた。
足立西はピッチャー小畑君を中心に攻守揃ったいいチームだ。逆転で2-1で修徳を破り、都大会ベストエイトへ駒を進めた。
修徳は夏季大会優勝校でもあり、先日の国体でも優勝した強豪校だ。
デッドボールを頭に受けた捕手の佐藤君の後をしっかり守ったチーム力が勝因だろう。
つぎは10月27日(日)12時30分から神宮第二球場で関東第一高校と対戦する。
ここから先はすべての面で隙を見せないということだろう。今日の気迫を忘れないでほしい。
目の前の一歩が大切。自分の役割をきちんと実行することだろう。そう指導するのが監督の役目だろう。