虚往実帰 きょおう-じっき
行く時には何を持っていかなくても、必ず何かを得て持ち帰る。
江島優さん(東京エグゼクティブ・サーチ会長) 人生の原点
日経ビジネス 2014/12/01 有訓無訓より。
私が知らない言葉。だからこそ記録に残そう。そして自分も実践しよう。
明日の講演会もこの気持ちで参加しよう。
井上円了哲学堂公開講座 東洋大学白山キャンパス。
姜尚中氏「近代日本と漱石の文学」
国立天文台の正面の紅葉が綺麗だ。LEOくんとよってみた。
深い味のある紅葉と表現できる。天文台通りも素晴らしい。みんなに見せてあげたい。
この裏には、見えないところで清掃等で努力している人が多数いる。感謝しないと。
私も含めどうも新住民は入り込めない。
少子高齢化社会ではこの壁を破らないとダメだ。
人生の贈りもの 作家・半藤一利
タコツボの中で誤った昭和、今に似る
――半藤さんにとって歴史と向き合う意味は
哲学者のヘーゲルは「人間は歴史から何も学ばない。それが最大の歴史の教訓」と言いました。私もそうだと考えています。「歴史に学ぶ」のは難しいが、「歴史を学ぶ」のは人間を知ること。人間学として歴史を見たほうがいい。
日本人とはどういう人間かということは「昭和史」の最後のあたりに五つ書きました。その一つが、日本人は危機的な状況にあっても、「危機は絶対に起きない」と希望観測的に思いたがる悪い癖があることです。実際に起きたら、「想定外」だと。それは無責任さを示します。太平洋戦争でも、危機的状況を脱する術(すべ)を見つける以前に、希望観測的に思い込んで事を決めた例は山ほどあります。
――「日本人の本質は戦前と変わらない」が持論です
集団催眠にかからなければいいが、と懸念しています。日本人は冷静に考えないまま、同じ方向に走るのが特徴。戦争に負けても同じだった。もっとも、年を取った人間は未来に責任を持てないから、偉そうには言わないように気を付けています。私が長年勉強し続けてきた海軍には「自分に責任を取れないことは人にやらせるな」という言葉があります。
――今の時代をどう見ますか
安倍政権の周辺には、かなりの知恵者、歴史を学んだ人がいて、先を見通し、きちっと作戦を練っている気がします。知恵者がいるというのは、昭和史にもあった一種の参謀本部ですね。昔の参謀本部は秀才が集まって、タコツボの中で戦略を練り、秘密を保持し、大いに誤った。似ている気がしています。
輝ちゃんの11月28日(金) 憂鬱だ!とにかく医者に
<フェイスブックに投稿>
寒いですね。日が陰るとなおさらです。
久々に杏林大学病院に来ています。やっぱり混んでいます。
やっぱり高齢者が多いです。
6月12日の緊急外来以来です。
女房が頭が痛いというので、時間がかかるのを承知で来院。
付き添わないと危ないので。
先日、東京都高校サッカー選手権で優勝した都立三鷹高校が目の前です。さすが、グラウンドはキチンと整備されています。
丸池公園の紅葉が綺麗です。
何時間待つのだろうか。
<Kさんへのメール>おはようございます。やたら忙しくなってきました。
ブレーキをかける自分が出てこないと闇夜に突き進むようです。
昨日も書きましたが、サポート校の動きが急展開です。私は裏でごちょごちょやればいいかなと思っていたらそうはいかないようです。
忙しくなる時は必ず家庭の問題も同時に発生します。人間の生は有限ですから決めておかなければならないことがたくさんあります。
優先順位を決めて、自分の持てる力の範囲内でやれることをやるしかないと思っています。
レオ君は暖かい陽を浴びて悠々と横になっています。
女房が目が回ると言っていますので病院に連れて行きたいのですが、私の思う通りにはなりません。
ナイターテニスが出来そうなので、そこを楽しみに一日を送れたいいなと思っています。
大変ご無沙汰しています。先日は三人会で南部様と食事をしてきました。相変わらず探究心の強い方です。
半藤さんも82才ぐらいだと思います。生き方がぶれていないですね。話が変わりますが、高倉健さんが亡くなったのも寂しい限りですね。スターというのは歳をとらず永遠かと思っていましたが。今の政治家は二世三世ばかりで、甘ちゃんだけです。終戦後の占領下の苦労を全くしていません。自分の生まれた日本の歴史をきちんと学んで欲しいものです。叶わぬ夢ですね。冷たい雨が降り寒い1日になりそうです。