365カレー(∞)

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6300日超の18年目
by
南場 四呂右(なんば しろう)

味のイサム(南羽生)

2023年04月11日 20時47分25秒 | カレー

2023年04月11日(水)
町中華のカレーライス

同行者の賛同と早起きの成功と晴れ渡る空模様が重なったからといって
テレビでやってて気になったということしかつながりのないお店に行くという僕にとっては何とも安易な欲求を叶えることについて抵抗を感じていた僕は
今なお抵抗を感じたままの僕をそのまま肯定しちゃってもいいんじゃないか
そんな風に思っている

今日行ったお店は南羽生駅から少し歩いた所にある味のイサム

そんな風に思わせてくれたのも味のイサム

そもそも3年前は行くか否かを決める自由すら放棄している気分だったことを思うと
自由とは何だろう?

ともあれ味のイサムに向かった
11時オープンなのに朝9時頃に着いて2組目というオモウマい人気店
(ちなみに1組目の方に聞いたら7時頃に着いてしまったそうです)

豚から揚げを名物としているお店

そんなお店にもあったりするのがカレーライス

豚肉がこれでもか!と入った胡麻油と強い火力による香ばしさが印象的な「町中華のカレーライス」という名前のカレーライス

見た目よりも深いお皿に盛られていて
さりげなく器の大きな人間になりなさいと言われているような気がした
というのは大袈裟すぎるかもしれないけれど
強さのあるカレーライス

僕としてはやっぱりカレーは欠かせないから
カレーライスがあることによって僕にも向いてくれているお店だと思えるし
お店が主体になりすぎていない安心感がある

ややもするとテレビで扱われた途端に立場が逆転しかねない不思議な現象が起こったりもしがちだ
必ずしもそれが悪いことではないかもしれないけれど
安心感という意味ではやっぱり違ってくる

居合わせたお客さん全員が楽しみに来ている雰囲気もならではなのかもしれない

だからなおさら名物も食べてみたくなる
豚から揚げと鶏から揚げの盛り合わせのハーフサイズ

ふわっとジューシーな唐揚げで
唐揚げと言えば鶏でしょ!と思っていたけれど
これなら豚もアリですね!という唐揚げだった

同行者がいるというシェアしやすい好機をいいことに
炙りチャーシューチャーハンも食べた

脂とろっとろかと思いきや
意外にもしっかり食感で味も優しめ
カレーの味の強さに反してチャーハンも穏やかな味わいだったから
必ずしも強い味つけというわけではなさそうなのが好印象に拍車をかける

何より忙しい中でも丁寧な対応をお客さんそれぞれに重ねている店員さんの様子がよかった

オモウマいの「オモ」には面白いだけではなく「おもてなし」の意味も含まれていることにも納得できた

定食のご飯の漫画のような盛り付けのも食べてみたくなったし
カツ丼も食べてみたくなった

何故だかはわからないけど僕自身が考える「おいしさ」について
まだまだ僕の考えなんかぜんぜん足りないような気がしてきた

今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる

ごちそうさまでした


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