2023年10月07日(土)(二食目)
味わいカレーパン & カマンベールカレーの生フランス
自宅から府中市美術館まで片道20km弱を
愛車のママチャリをこいで行くと
信号に引っかかりまくりで1時間半くらいかかった
せっかくの機動性を活かすべく
府中の商店街にあるカレーパンを売りにしているらしいパン屋さん
Petit Ange(プチ・アンジュ)昭盛堂に寄った
ちなみにプチアンジュは国立にもお店があるらしい
町のパン屋さんという感じの店構えで好きな雰囲気
何とか賞を取ったらしいカレーパンが
二種類とも残っていて嬉しくなる
ひとつは
味わいカレーパン
もうひとつは
カマンベールカレーの生フランス
揚げたて or 焼きたてになるべく近い感じで
食べた方が絶対おいしいよなあと思いながらも
再び1時間半のママチャリで帰宅してから
じっくり味わって食べることにした
まずは
味わいカレーパン
けっこう冷めちゃっても
油がしみ出してきてなくて
生地の表面はカリカリで
生地の中間はフワフワで
そういう揚げカレーパン
中のカレーは野菜のうまみがあって
普通にカレーとしてもおいしい
表面の適度な焦げ由来の香ばしさと
後からくるカレーの爽やかな辛さ
そういう鼻とか口から感じられる変化も含めて
よくある揚げカレーパンでありながら
めっちゃ計算して作られた感じがある
街の商店街のパン屋さんで
突飛なカレーパンを出しても
きっと避けられてしまうかもしれないし
かといって工夫も何も無いのもどうかと思うし
だからこのカレーパンを売りにするのもわかる気がした
そして
カマンベールカレーの生フランス
こちらはその名の通り
フランスパンっぽい歯応えの生地の
焼きカレーパン
味わいカレーパンとは別のカレーフィリングで
やや軽い印象のカレーだけど
けっこうコリアンダーが効いててスッキリしている
そこにカマンベールチーズが生きてくる
カマンベールのためのカレーであり
カレーのためのカマンベールであり
それをひとつのパンにすることで一体化させてる
これはパン専門店ならではのカレーパン表現かもしれない
これらのカレーパンたちをつくった人の
考えを聞いてみたい気持ちになるようなパンでした
ちなみに
「生フランス」の「生」ってどういう意味?
焼いたパンなのに?
という疑問はこれを入力している今も解消されてないので
それも聞いてみたい気持ちになっています
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる