2023年10月07日(土)(一食目)
ハレの日のミールス
美術館とか博物館とかから展示案内が届きまくる仕事のお手伝いをしてるからか
知ったきっかけは覚えていないけれど
とにかく
府中市美術館で「インド細密画」の展示をやっている
細密画だけあって顔を近づけて観たい作品たちなので
他の美術展よりも来場者がきれいに並んでいる気がした
しかもこの三連休は特別に観覧無料とあって
時々入場規制されていたりもした
府中市美術館に併設されている府中乃森珈琲店で
同企画展と連動した料理を提供しているので寄った
府中乃森珈琲店って星乃珈琲店が運営してるよねきっと
というのも言っておきたい
(追記:Instagramでコメント頂きまして「東京府中の企業㈱COCOROTUSが運営しております!」だそうです)
それはさておき
「インド細密画」連動メニーは
ハレの日のミールス
というもの
基本は日本米の玄米で提供されるが
追加料金でジャスミンライスに変更できるらしい
まさかのタイ登場
これに興味が湧くのは一部の人だけだと思う
とにかくそのハレの日のミールスを注文した
リーフレットと白い小さな紙包がテーブルに運ばれてくる
紙包にはカルダモンとクローブとクミンが入っていた
触って嗅いで楽しみながらミールスを待とう!
ということらしい
リーフレットには
「インドのミールスはまさに日本の定食スタイル」
と書いてある
運ばれてきたプレートと説明書きの料理を順番に見比べる
皿に敷かれたバナナリーフの上に並んでいるのは
さつまいものサブジ
紫タマネギのアチャール
きのこのサブジ
じゃがいも料理のアルジラ
ヨーグルト
玄米ごはん
葉物野菜
バターチキンカレー
ポークビンダルー
これを見ながら二度見三度見をしてしまうほど
興味が湧くのも一部の人だけだと思う
味わいとしてはどれも普通においしかったし
それぞれの特徴も出ていたと思う
それよりも
マニアじゃない視点で詰め込むとこうなるのかー
というのが感じられて
とても興味深かった
どこか海外の国で美術館に併設されたカフェで
日本美術展の連動メニューで定食が提供される時に
漬物と納豆と豚骨ラーメンとジンギスカンと鰻の定食
みたいな感じだろうか
それもまあいいじゃん