2024年10月15日(火)
ノンベジミールス
今日は
桐生和紙/橘三紀さんのイベントで
原田祥子さんのワークショップと
川島宗鳴さんのお茶会が
合体した行事
我が故郷 群馬県桐生市で開催される
ということで日帰りで桐生へ
と
その前に高崎のコーヒー店warmthに寄る
コロナ禍の頃に毎週ランニングで通っていたコーヒー屋さんがあって
そこで働いていた店員さんがここで働きはじめたと聞いたからだ
その人には会えなかったけどいいお店だったので
どっちにしてもまた行きたいと思う
お昼は桐生に行って
カーリーテーブルでランチ
実家の近くのこの場所でこんな料理を食べられるなんて
と行くたびに思う
頻繁に行けないけど
ここでお店やっててくれてありがたいと思う
おかげさまで
桐生でポンニライスが食べられる時代の到来
数々の料理たちを
店主がほとんどお一人で作られているかと思うと
そういう意味でも頭が下がる
来るたびにどんどん洗練されるというか
研ぎ澄まされるというか
余計なものが削ぎ落とされるような
つまりおいしくなってるように感じる
最初に食べた時からおいしいと思っていたのに
更においしく感じられるんだからすごい
食後には
さくげつに寄って
ちょっと買い物して
それから冒頭に書いた行事に参加
和紙もモダンカリグラフィーも茶の湯も
ほんの少しだけ知っていたというか
知った気になっていたというか
そういうところから
もう一歩踏み込みつつ
みんな穏やかな中で進行されて
心身にしみこむようないい時間
思えば朝のコーヒーから今までずっと
心身にしみこむようないい時間
くっきり切り出せないものの中にも
確かに良さがあって
その良さもくっきり切り出せないもんだから
無いことにされてしまったり
人と共有できないものと思い込んでしまったり
放棄しかねないけれど
体を動かして目を配って言葉を交わして知覚する中には
くっきり切り出せないからこそある良さを感じることができる
そういうことを改めて信じられる一日になった
これがいわゆる侘び寂びなのかもしれません
今日関わってくれた全ての人のおかげです
ありがとうございました
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる