花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

ふたたび、三途の川の渡船料

2021-02-27 12:30:34 | 日記
今まで、大河ドラマはあまり見なかったのだけれど
今回、渋沢栄一が主人公と聞いて興味を持った。

書店で
生い立ちに関する本を捜したがなくて、著書は2冊出ていた。

文庫本のコーナーを見ていたら
西條 加奈著「三途の川で落しもの」という本に目がいった。

「三途の川」と言えば私の得意分野ではないか。

母の納棺の時、棺に入れる(三途の川の渡船料)について
葬儀社の方や、家族の皆で話し合った。

普通は、葬儀社の方で用意された印刷されたお札を入れる。
姉は「それじゃ三途の川は渡れない」と言って本物のお札を入れた。

その後、母が姉の夢枕に立ち「金を貸してくれ」と言われ
やっぱり、あの時棺に入れた(渡船料)が足りなかったんだ…と
急遽、仏壇にお札を供えたこと、などを思い出した。
(2016.2.27)
(三途の川の渡船料が足りなかった)

死後と現世をつなぐ井戸の話などは、面白く読んだ。
(天国からはじまる物語 ガブリエル・ゼヴィン)

私も、今まで生きてきた年数より残された年数の方がずっと短い。

曾祖母や母の享年を考えれば
まだまだ、かなりの年数は残されている(はず)である。

さてさて、どいう生き方をしていったものか。