快晴の日曜日だけど、気分は最悪…。もう家を出たいなと真剣に考えたけど、やはり母を置いてはいけないし。とりあえず独りになったので、ブログでも更新してから、気分を変えて過ごそうかな。
まだ新聞も読んでいないし、やることたくさんあるけど(;´・ω・)
トランプ氏のこと。
大統領になったら、なんだか大人しくなってしまった。オバマさんとにこやかに会談したりして。
トランプ氏のブレーンもみんな口裏合わせたように「彼は優秀なビジネスマン」で「無茶なことはしない人。政治の常識的判断は出来る人」みたいな感じで話している。安倍総理もトップダウンで日米首脳会談を持ちかけたら、「OK!じゃそっちに日にち任せるから、よろしく!」みたいな快諾を得たとか。あれだけトランプ氏は危険人物だと報道していたメディアも、今はトランプ氏が大統領になって日本は良かったかも!」と希望的観測記事が目立つようになった。
(アメリカでの大規模デモを鎮静化するため、世界で仕方なく擁護しているような感じがするなぁ。)
トランプ氏の暴言や差別的発言、これらは計算しての選挙用パフォーマンスだったのだろうか?
私は腑に落ちない。まずこのトランプ氏を支持した人が低所得者層だったということ。これはトランプ氏の戦術、「人の不安心理につけこむ」ことが成功したからと言われている。トランプ氏が人の不安を煽り政治に対する怒りを扇動したことが、投票結果として現れた。
トランプ氏は、このように戦略をもっている。優秀なビジネスマンだから、世界各国の首脳を相手に駆け引きも上手くやっていくかも。もしかすると安倍総理とも結構うまくいくかも。オバマさんとは合わなかったみたいだけど、トランプ氏とは波長が似ているかもしれない。
トランプ氏は「自国優先主義」を掲げている。これまでの「世界の平和を守るアメリカ」とは真逆の思考。私は言うか言わないかの違いだけれど、この人は差別主義者だし、ファシスト的な考えを持つ人じゃないかという気がしてならない。臆面もなく政策チームに自分の息子や娘といった身内をいれてしまう部分は、とても気持ちが悪い。
トランプ氏のブレーン・身内や政治経験の薄い側近が、暴走したらどうなるだろう。それがこわい。世界の国々の均衡を簡単に壊してしまうような事態にならないように祈るばかり。トランプ氏の根っこは「自分の利益が一番大事!」こういう思考を持つ人には、そういう人しか集まらない。病んだアメリカというより、資本主義の限界点だと思うけど。どうなるんだろう。