花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

フユアオイほか(万葉植物園5/18)

2019-06-17 | 市川万葉植物園
万葉植物園は元号が定まって以来人気度上がってきているよう♪
万葉集に因んだ植物の「フユアオイ」というのを初めて知りました。


   この歌は文字をちょっと見たり読んだりしても意味が一向に伝わってこないです。
   梨ーー果物の梨  棗ーーなつめと読む  黍ーー読みは「きみ」でキビのこと  
   粟ーーあわ  葛ーー伸び続けるクズ


     梨が生り棗(なつめ)や黍(きび)、さらに粟(あわ)も次々と実り、
    時節が移っているのに、あの方に逢えません。
    でも、延び続ける葛の先のように、「後々にでも逢うことが出来ますよ」
    と葵(あふひ)の花が咲いています。


そのフユアオイの花が咲いていました。花はすごく小さいです。








ここの植物園には海浜性植物が揃っているので別の楽しみもあります♪ 
ハマヒルガオがよく咲いていました♪





つぼみの頃も中々(*^。^*)


雌しべも気に入りました。1本で先が2裂!






くぼんでいるところには蜜がたまっているそうです。