花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

クサボタン(奥多摩湖10/20)

2018-11-11 | お出かけ
クサボタンという植物のことあまりよく知らないままでした。
ずっと昔 志賀高原へ行ったときに出会って以来という気がします。



   2008年8月の初旬に信州大学自然教育園で見てきたクサボタン
    ▼10年以上も前のこと  これ1枚だけ昔のブログに残っていました。



奥多摩湖では湖の縁沿いに咲き残りがありましたが 
離れた場所のため近寄ることできなかったです。






花が咲いていたのは湖のところだけでほかではすべて終わっていました。
これだけでも花を撮っておいてすごくよかった!!!


クサボタンの花後 これだとまさにセンニンソウを思わせます~♪
クサボタンは落葉低木 キンポウゲ科 センニンソウ属 
花が咲くのは7月下旬ごろからみたい 10月下旬ごろには果実になるそうです。



散策路ではくるくるした花後のクサボタンをいやというほどたくさん見ることができました。
始めは名前が分からずなんだろう・・・もしかして「カザグルマ」?など候補としてあげていました。
最初はこんな状態を見ていました。 なんとも地味ないでたちだし!



こうなるとセンニンソウと同じような感じ♪ クレマチスのような花が咲いたの?などとも思えそう


白い綿みたいに見えるのはなにかの虫かもしれない・・・
こんなのがあちこちの株についていました。





これは髭の生え方が進んできたよう♪
果実は薄茶色になり真っ白でふわふわしたひげの感じが強くなってきています!
センニンソウの花の後に似てはいるものの・・・
クサボタンのほうが何倍も何十倍も豪華版に見えそう!!!





こんな株もありました。つぼみ?なのかしら・・・
なんとなく病気にかかっている風にも見えて・・・咲くのが遅れてしまったのかもしれないし。



最初目にした湖の縁の果実のでき始めを帰りがけにもう一度撮っておきました。

もう少し季節が進めば髭のモシャモシャが日に映えて見えると思います。
花からの変身ぶりが目覚ましいクサボタン 追いかけて行ってみたい!!!

コシオガマ(奥多摩湖10/20)

2018-11-10 | お出かけ
遊歩道に沿い奥多摩湖周辺散策してみます!
見たくてたまらなかった ☆コシオガマ☆ にお目にかかれました!
心臓ドキドキ 手元は震え 結果ボケボケに写ってしまって・・・
見まわしてみるとこのコシオガマがあちこちいたるところに出ているのでびっくりでした。
半寄生でいつも同じところに生えるとは限らない たくさんあるし単独でも生きられるとのこと
毎年見られるのでは?って想像しています。
ハマウツボ科コシオガマ属 宿主はイネ科の植物なのでしょうか
詳しいことは分かりようがないですが・・・
”ハマウツボ科の植物はすべて根から根へ寄生するタイプ”だそうです。
(根の吸器で宿主の根に侵入する=吸器を通して宿主から寄生者へ水や養分が流れる)











秋の風情は野菊と共に♪


ノギクの名前はさっぱり  ノコンギクにしておきます♪




湖の周りは急な崖 太いフェンスで崖崩れ防止されていました。


チヂミザサやエノコログサが日に映えて見えます!




アオツヅラフジ 実だくさんで下がっていました♪



奥多摩湖めぐり(10/20)

2018-11-09 | お出かけ
奥多摩湖の周りをめぐってみます。湖の縁に生える色々な植物♪




こんなところに気になる植物あったのです。このときはなにか分からないままでしたが♪
花が咲いていたのはトップのところとこの場所のみ 未だに心をここに置いて・・・
下のほうに見える大きめの葉 3出複葉です♪





ノギクも色々  これはノコンギクかしら・・・?


湖の縁からダム湖の中身を想像できそう!!!


展望塔へ行ってみます! すごく高い~


高いところから見ると足がすくみそうで・・・


周辺の山にはニホンカモシカ クマさんまでいるなんて驚きます




ここには キリギリスが♪ クダマキモドキ
飛んでいるときの姿がとっても麗しく翅の広がり方が優雅~・・・それを撮れずとっても無念

これはキリギリスの仲間でも「クダマキモドキ」が正しいようですので訂正しておきます。教えていただきました♪

この次からは出会った感動の植物紹介したいです♪

奥多摩湖へ(10/20)

2018-11-08 | お出かけ
事前の目的は ☆奥多摩むかしみちを歩く☆ だったのに・・・
最初からの大渋滞のためと 奥多摩駅に立ち寄る予定が駅をスルーしてしまい戻るに戻れず
結局急に ☆奥多摩湖へ行こう☆ になりました。
ここ奥多摩湖の案内板はこんな風に記されていました。



駐車場から奥多摩湖へ向かって行きます!
ここでもノブドウがきれいな果実をいっぱいつけていました。



フユザクラが咲き始め♪


キノコあれこれ出ていました。黒🍄に 白🍄に!




アキノキリンソウ


ヤクシソウ  アキノキリンソウやヤクシソウはすごくたくさんあります!!!


ナナカマドの果実が赤くてとってもきれい♪




東京都の水がめ 小河内ダムの奥多摩湖


奥多摩湖は穏やかに水をたたえ静まり返っていました。





ダム湖の周りを歩いてみます!

奥多摩方面へ(10/20)

2018-11-07 | お出かけ
お天気がまずまずの予報を聞き奥多摩方面へ行ってみることに!
ところが途中道が超混雑し近くまで行かれたときにはすでにお昼の時間
3時間以上はロスしたと思います。
そんなわけでまずは昼食から始まることになりました。予定していたお蕎麦屋さんに着きました。
とても風情のあるお店  待っている人たちは多かったですが私たちも待つことに!
これはお店の門なのですが売り物の小物類色々並んでいました。
買いたい人は置いてある「お金入れ」に入れるだけの信用買い♪



お蕎麦をいただくところがここです


待ち時間の間お庭の方へ行ってみます


ハヤトウリ 生っているところを見たのは初めて!花も咲いていました。






お蕎麦を食べるところとは別の棟を見るととても美しい~
装飾が凝らされこんな立派なお屋敷は初めて見ました。







入り口付近にもう一度行ってみると!
あの門は歴史的建造物で江戸中期に建てられたそうでびっくりしました。いい体験ができました♪






庭に咲いていたのは! エイザンスミレの返り咲きでしょうか






ほどなくして食事の順番が回ってきてホッとしました。おしぼりがとっても素敵♪
お蕎麦も天ぷらもそばがきも格別美味しかったです 😋(*^。^*)


昆虫と♪

2018-11-06 | 水元公園
シロオビノメイガ


キタテハ 左下にはシロオビノメイガも♪ 気配を感じあちこち移動していました。
セイタカアワダチソウが咲くころは昆虫たちもうれしそう♪  ツマグロキンバエもいる?





アオスジアゲハ


初めての出会い♪ キマダラセセリ・・・でいいの?




コオロギ?! 触覚がすっごく長かったです


バックシャンのこのアブは・・・愛くるしくて仕方ないです


大人気のレストランはほかに シャクチリソバの側
キゴシハナアブ・・・ホソヒラタアブ・・・どれもあやふや



可愛らしいベニシジミ




モンキチョウにも出会えました♪


ノブドウがどこでもとってもきれいな色に染まっているなって感じます。

スダジイなど

2018-11-05 | 水元公園
スダジイのドングリをすごく見たいと思い期待していたところ
やっぱり水元公園にはたくさんありました。「これがスダジイ」と覚えらえるようになりたいです。
スダジイの葉はとても美しいと感じました。裏側がまるで金色に輝いているよう!!!
表は艶ありのすべすべした素直な感じ それぞれ個性のある葉の縁も気に入りました。






スダジイのどんぐり♪  どんぐりの帽子の部分は 殻斗(かくと)というそうです。
帽子がついたまま とれたとき どっちも格別のように思います。







今年はどこでもハナミズキの真っ赤な実がすご~く豊富だと思いました。




水元ではモミジバフウの果実が場所により赤くなるのですが今期は果たしてどうでしょう・・・
ちょっと赤くなりそうな気配もあるような♪





ラクウショウの果実  サッカーボール似♪




ラクウショウに似てそれとは違う ポンドサイプレス







イシミカワなど

2018-11-04 | 水元公園
水元公園の野草園でイシミカワ(タデ科)のきれいな果実を見ることができました。






イシミカワは果実ができていればそっくりなママコノシリヌグイと間違えることはないのですが・・・
よく似ているママコノシリヌグイとの見分けかたがどうもよく分からず悩みの種でした。
それを解決するのにいい方法があることを知りました。
葉を裏側にして葉柄と葉の付き方の位置を見ればいいとのこと
イシミカワの葉の付き方は下の写真のように「間」をおいてつきますが 
ママコノシリヌグイの葉は「間」なく出るそうです。


近所でママコノシリヌグイはまだ見たことがなくどこかにないかしら♪って期待しているのです。
そのとき見分けられたら楽しそう♪  ママコノシリヌグイの葉を裏側から見てみたい!


シモバシラの花が丁度満開できれいでした。トカゲや2枚目にはなにかの虫も・・・
今頃花は咲き終わっているかもしれませんので美しく変身した花後の様子を見たいものです♪









タマガワホトトギスというのが咲いていました。
これはタマガワホトトギスとは違うようです。
林の子さんやとりこさんからもこのことを指摘していただいたのでお知らせしておきます。
正しい名前は不明ということにします。








名札をつけるとき間違えたのかもしれない・・・
以前御岳山で見てきたタマガワホトトギスのすごく小さい写真を入れてみます。
小さすぎるのでちょっとだけ拡大 ぼやけ気味です。
もう1枚は信州で見たタマガワホトトギス




野草園ではシュウメイギクが色違いでたくさん! 野趣味は若干減った印象・・・


サクラランが花盛りのときでした♪




マユハケオモトも咲き 運がよかったです!

サデクサ(タデ科)

2018-11-02 | 水元公園
タデ科の中で特に楽しみにしているサデクサはどうかしら♪
そう思っていそいそとかつての場所まで♪
一面サデクサにおおわれ うれしい悲鳴をあげそう!!!
「あった!」「あった!」とひとりごとを言っていました。
このあたりは近寄れないところなので遠くから見渡しています~これだけでもワクワク♪





目の前で撮れる場所にやってきました♪ 以前のように咲いていてくれたのでほっと一安心




サデクサの花ってよく開かないものばかり 胸になにかがつかえているようですっきりできない








花柄には腺毛と痛そうなトゲがいっぱい!

腺毛とトゲのところを拡大してみたらこんな風になっていました。


サデクサの特徴と言える托葉 えり巻きみたいなのがついています♪



茎にはすごく痛そうな逆向きのとげが・・・




ボントクタデやイヌタデも一緒に混ざり合い咲いていました。





サデクサと一緒に過ごすひとときを存分に味わえた気がしています。
以前咲いていたのを見ていた ヤナギタデ ヤノネグサ アキノウナギツカミ 
などの3種はまだ未確認 いずれ確かめられますように♪