花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

シロバナマンテマ

2020-04-14 | 近所
この時期になるといつもたくさんの花を咲かせるシロバナマンテマなんですが
生えているのが車道の縁石沿いという写真に撮るにはとても具合が悪い場所
ナデシコ科 マンテマ属


しかも花の正面は車道側に向き表の顔を見るのも難しい場所なんです。


土なんかほとんどないのに結構しっかり広がりしかも花付きもよく
厳しい環境に必死に耐えているようで同情します。
その厳しさがかえって強くするのか草むらで咲くシロバナマンテマより
ずっとたくましさを備えているように感じます。







魅力的な毛深さのシロバナマンテマ








スギナが生えているところにもありました。
この場所だと見た目が優しい感じ なよなよしているようにも見えます。









正面顔 やっと・・・
花の真ん中にあるのは「附属体」というのか・・・1花弁に一対ついています。



葉はこんなでした。

シロバナマンテマと言ってもここに咲くのは全部淡いピンク色
白い色のシロバナマンテマもあったらいいのに♪


今朝の富士山  昨日の強風で空気がきれいになったようでした。





桜三昧

2020-04-13 | 近所
八重桜やそのほかの桜も次々! 桜三昧












ピンクの八重桜には「関山」という名札がついていました。


す~っとまっすぐ上に折り目正しく伸びた樹形の桜






ここにも上の桜と似たような桜の幼木に花が咲いていました。






歴史の重み伝わってくるよう  どっしりと腰を据えデンと構える古木





オニタビラコ ジシバリ

2020-04-12 | 近所
4月始めごろ オニタビラコが初々しく咲き始めてきていました。
キク科 オニタビラコ属









茎の下の方 すごく毛深い まるで守られてでもいるかのよう♪


その後しばらくすると小さな花をいっぱい咲かせました!






ジシバリ 可愛く咲いてきていました。
キク科 ニガナ属






ジシバリは丸みのある葉


ほかで見ていたオオジシバリ  葉は細長い

遺跡

2020-04-11 | 近所
ずっと前から行ってみたかった場所 いつも入り口が閉まっていてどうにもならず・・・でした。
フェンスが運よく開いていてルンルン♪♪♪
この上を上っていったらなにか分かるのかしら♪ と胸を弾ませて♪





ところが・・・上まで行ってみたのにただの畑が広がっているだけで
縄文時代の跡など微塵も感じられずがっかりです。
単にここにその時代の痕跡があったというだけのことみたい
代わりに畑周りの景色を眺めて終わりにしました。フルーツのなにかの花みたい



イヌシデ?かもしれない・・・虫こぶできていました。






ヤツデの新芽 とってもいい感じ~





可愛らしいウサギの耳~
空振りだったけれど 代わりに色々楽しみ見っけ!

桜 (松月)

2020-04-10 | 近所
名札に 「松月」 とあった木につぼみができていたのでした。
調べてみると桜の品種の一種だと分かりました。サトザクラ類になるそうです。
「松月桜」(しょうげつざくら)或いは「野田大桜」(のだのおおざくら)などと呼ばれるそうです。





この前の竹林のすぐお隣なので後日訪れてみると
つぼみが開き大ぶりの八重の花が見事でした。



ひとっこ一人いない ひとり花見 の醍醐味~ 存分に味わうことができました。

















竹林 変わりスイセン

2020-04-09 | 近所
庭園風の場所にふさわしく竹林がありました。
少し赤みのある一風変わった竹でした。







その近くにはこれも変わり咲きのスイセンが!
白と淡い黄色のスイセンを鑑賞しながら少しは歩かなければ!!!
















静かで人も少なく散策するには丁度いいところ♪
ジョギングのため走っている人をわずかに見かける程度でした。

シロバナタンポポ

2020-04-08 | 近所
ここはもしかして シロバナタンポポ通り なんて言いたいくらい
ずっとシロバナタンポポが続いていました。桜並木の桜の木が陰を作っています。
キク科 タンポポ属









清楚という言葉がよく合うように感じるシロバナタンポポ
日本の固有種として誉れ高いです~
「カンサイタンポポ」と「ケイリンシロタンポポ」とが交雑してできた種であることが
確認されているとウィキに載っていました。
舌状花の数が少なめという特徴もなにやら心をざわめかせる上 控えめという言葉を連想させ
日本人特有の奥ゆかしさにも通じるよう♪ 葉の形からも優しい印象を受けます。





総苞片は花の終わりごろには反り返ってくる



シロバナタンポポにはほかにも生物学的に難しい特徴があり 5倍体のため
交配することができず 単為生殖で種を作る等のことが 生物多様性のサイトに載っていました。

タンポポ

2020-04-07 | 近所
普通のタンポポを歩きながら見ているときに つい後ろ側はどうでしょう・・・
とひっくり返しています~  総苞片反り返っているのかどうか♪
これは総苞片反り返っているとは言えないみたいです。となると在来種!・・・と言っても
なんだか色が黒っぽい感じがします。  それだとニセカントウタンポポかもしれない・・・




葉が「ごっつい」感じがします。


こっちは上のタンポポとはちょっと雰囲気も葉の様子も違いがあるみたい
こっちも総苞片の反り返りはなく色も咲き方も優しいと感じます。
カントウタンポポにしてもいいかしら  総苞内片は外片に比べてすごく長い





タチツボスミレもいっぱいのところでタンポポ咲いています。


また別の場所で これも在来種かも・・・と思ってもやっぱり黒っぽい緑色の総苞片なので
にせものを装っているのでしょう  ヒャッ!
タンポポ咲き始める頃にいち早く咲くそうです。 なにかとの雑種・・・かどうか 
詳しいことはまだよく分かっていないみたいです。




サクラ 桜 (4/4)

2020-04-06 | 近所
桜の花見 緑の葉も少しずつ見え始めていました。


八重紅枝垂れのように見えましたが・・・








相当な古株に見える桜


枝を地面につきそうなほどに伸ばしていたのはヤマザクラかもしれません。








新緑と桜と♪  ヤマブキの花が彩りを添え♪




シダレザクラ




コノテガシワと桜♪




コノテガシワの雌花 咲き始めて間もなくかもしれません。
受粉滴(水玉のようなしずく)というのを出すそうですが・・・  
雄花はこれから咲いてくるのかしら  興味を惹かれます~
ヒノキ科コノテガシワ属  雌雄同株




ふと思い立ち少し足を伸ばし花見に行ってみたのでした。

水元の水鳥(3/18)

2020-04-05 | 水元公園
水鳥の数が大分少なくなった感じでした。




ユリカモメ キンクロハジロ ホシハジロなど




ホシハジロ オス


キンクロハジロのオスとメス
カーリングストーンになりきってる~~~


▼ホシハジロのメス


水にぷかぷか漂っているみたいで可愛らしいユリカモメ


餌をもらえないかと近づいてきたりしています。




ヒドリガモは陸に上がりのんびりしているようでした。


スノーフレーク  ここでいつも写真を撮っているかもしれない




帰りがけ 初めて気づいた巨木 民家の塀を突き抜け生えているのでした。
保存樹木に指定されています。





カワウ(3/18水元)

2020-04-04 | 水元公園
野鳥観察舎から見たカワウのコロニー
細かな枝をたくさん集め巣にしているのでした。 初めてこんなの見ました。









別の場所で・・・なにかいる・・・と思ったらキジバト♪

キジバトがいたのはハンノキがたくさん生えているところでした。




1点青く光って見えた 黒い小さな昆虫 目覚めたのでしょう♪


カツラの木に花が咲いています~ よ~く見たら雌花でした。
カツラ科 カツラ属  雌雄異株







足元ではクサイチゴの花




3/18時点ではソメイヨシノはこんな程度で・・・
たちまち花開き散っていきつつある桜花のはかなさを否応なく認識することになりました。




ヒメリュウキンカ(3/18水元)

2020-04-03 | 水元公園
追記 帰化植物写真図鑑に載っていたことを記しておくことにしました。
現在日本に野生化しているのは大型タイプが多い
大型タイプのものは「キクザキリュウキンカ」と呼ばれるそうです。
ヒメリュウキンカと区別できる点・・・大型ヒメリュウキンカの根茎はダリアに似た大きさだそうで
掘り返してみれば一目瞭然とのことです。葉の長さや花の大きさからしてキクザキリュウキンカと
決めるのがいいかもしれないと思いました。小型タイプの花の直径25mmくらい  大型タイプは40mmくらい
ということで 花の名前は キクザキリュウキンカ としたほうがいいようです。
ややこしいことにこのキクザキリュウキンカの別名が「ヒメリュウキンカ」なのだそうで
図鑑では 「この和名は 小型タイプに対して用いることを提唱したい」 と記されていました。

水元でもヒメリュウキンカが咲くなんて初めて知りました。
キンポウゲ科 キンポウゲ属



わずかだけではなくびっしり群生しているのでした。




咲き始めの頃のきれいなこと♪ 照りと輝きでまぶしいほど!


花の盛り~




終わりが近づく頃 だらんと・・・


最盛期と終盤と


だんだん白っぽくなってきています




地上茎つき♪


花も果実(痩果)も!


開きかけてきたのと果実(痩果のアップ)
これを拡大したら周りに萼片があるのが分かりました。
この萼片はすぐに落ちてしまうそうですが・・・
ヒメリュウキンカの花は花弁と萼片という言い方でいいでしょうか  
萼片3枚 花弁は8~9枚あるそうです。




池の周りのヒメリュウキンカ









野草園近辺(3/18水元)

2020-04-02 | 水元公園
野草園への途中フラサバソウはすごく勢いよく場所によってはその数ハンパないほど!


変わった花を咲かせていたスイセン


池の水面を眺めると! コケの緑に花びらのピンク色


芽吹きの頃 何かの新芽の初々しさを感じてきました。


シロバナタンポポ




ここでは毎年見ることができるキケマン




上を見上げたら! アキニレかしら  透き通って見えた果実



ハルニレ アキニレ どっちも花を見るのが夢なのに・・・
未だ実現に至らず 先ずはハルニレの花を見てみたいものです~

トサミズキなど(3/18水元)

2020-04-01 | 水元公園
トサミズキ 咲いているのを見ました!   マンサク科トサミズキ属




近くにはヒュウガミズキも!   マンサク科トサミズキ属






野草園の近くにあったのは! 
プラムと名札がついていました。 プラムもスモモも同じなの?  バラ科スモモ属





雄しべの数がすっごく多い!!!


花のいいときもまだ残り鑑賞できました。






プラムの写真を2枚追加しました。幹や葉の様子が写っています。




ちょっとだけ残っていたアンズの花  バラ科サクラ属




桜のなにかが咲いてきそうな予感~