わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

絵本の時間→病院へ。

2010-01-28 16:44:58 | 本、絵本、映画、DVD
今日は
長男のクラスへ。

クリスマスのときには
ちょっとざわついていたと言ってしまったので
そのあとから先生が入ってくれています。
(いいのか、悪いのか・・・)

そして
仲間が見学しに来てくれました。
(めっちゃ緊張しましたが)

「戦わない勇気」って何?
どういう意味かな?
問いかけました。
(もっと言いたいことがあったのに思いっきり抜けてたなーーー)

「ヤクーバとライオンⅠ勇気」
骨太な絵なのでヤクーバと言う少年が出てきたら
男子たちは笑っていましたが・・・
話が進む内に
みんな真剣です。

アフリカの奥地に住む少年ヤクーバは
ライオンを殺せば栄誉ある兵士になることが出来る。
ライオンを探し求め
ついに出会ったライオンは戦いに疲れ
すぐにでも殺せる状態にあった。
ライオンは語りかける。
自分を殺して栄誉ある兵士になるのか
命を救って勇気のない男として
軽蔑されて仲間はずれにされて生きていくのか。

勇気を振るい起こすことは
人生が変わってしまうくらいの辛さを背負うことになる。
それでも
淡々と受け入れることが出来るヤクーバ

そして
「ヤクーバとライオンⅡ信頼」では

砂漠のようになってしまい
食べるものがない。
とうとう
ライオンの王者キブウェはヤクーバのいる村にやってきた。
村にはわずかの牛。
あれ以来村を襲わなくなったライオンの群れが来た。
ヤクーバはあのライオンだとわかった。
「帰れ」と合図した。
ライオンを助けることが出来ない。
命をかけても牛たちを守らなければならない。
ライオンもまた仲間たちを助けなければならない。
戦いは始まった。
譲れない任務と任務のぶつかりあい。
夜明けまで続いた戦いは実はふたりの信頼で
爪はひっこめられ
槍はつきささず・・・
みせかけの
戦いだった。
ライオンたちはライオンの王者にも負けない人間を恐れ
去っていった。
ふたりは相手を深く尊敬する心で結ばれていた。
村人たちは「何があったんだ?」と聞いた。
ヤクーバは「なんでもないよ。友達がたずねてきただけさ。」




読み終わって

世界のどこかで戦争はあるけれど
やられたから
やり返す
それってどうなのか
考えてみてくださいね?

言って帰りました。

みんなの心にどう残るのかな?



そして
大急ぎで
(最寄り駅まで乗せてもらい)
電車に乗ってGO~!
病院へ。



検査結果は良性で
前回手術とおっしゃっていた先生は
またもお薬のみに。
一応血液検査をして全く問題なしだったので
ほっとしました。


帰りは本屋さんによって
またも素敵な絵本を発見!
自分の本も買って帰りました~!



コメント (6)
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