これでいいのか自由すぎる自由研究

日曜日、「行きたいよ～」と、息子に泣かれて（なんで泣くかなぁ・・・）テイパークに行ってきました。古い呼び名は逓信博物館。最近なにかと話題の郵政省とＮＨＫとＮＴＴが合体したような博物館です。入場料が大人110円とリーズナブルで、夏休みは工作などの指導員が常駐してくれているので、ここで宿題の自由研究を何とかしようと企んでいる親子で結構混んでます。
かくいううらら親子も、しょうがない、ここで１個何か作るしかないとキットを買って製作開始。
あちこちで「そうじゃないでしょう、こうしなさい。なにやってんのよー」という親御さんの叱咤を聞きながら、なんとかゴムの力で動くゴーカートを作成。キット代700円なり。

子「家に帰ったら、もっと早く走るように改造する！」
母「あんたねー。学校に提出するまであと３日間は触らないでよー。壊れたら、自由研究に持って行くものないよ！」
子「えー、もう研究したから、やりましたってハン押せばＯＫでしょ？」
母「はぁ～。あのねぇ研究ってのは、たとえば、●回ゴムを巻いたら■メートル走るとか色々実験して、
　　ゴムの動力と走行距離の関係を表にして提出するのが本当の研究ってもんなんだよ。
　　作った車持っていくだけなんて意味なくない？」
子「学校に持って行って生で見せたあげたほうが早いじゃん。そんな表だれも見ないし」
母「・・・」

確かに、『自由』の度がすぎちゃって、何でもあり？のイマドキの小学校の自由研究。そんなに頑張る必要もないか友達の小学校は夏休み開けの参観日は、親がどれだけ頑張ったかを競う展覧会のようになるって聞いたことがあるので、ある意味お気楽な小学校で良かったのかも