恨めしい青空

2017-04-24 10:28:35 | 健康
恐るべし今シーズンの扮害。完膚なきまでに痛めつけてくれますわ。昨日今日の青空。我が心は蒼白。脳は無政府状態。無呼吸、無酸素、不整脈がいつ止まってしまうのか。為す術もなく。

水鼻吐息なんの青空かな
望んでいなかったものをいただくこともある
いただくものがない目と鼻でいただく
           * いただくものがない両手でいただく(尾崎放哉)
風よ心あらば迂回してよ
目は心を映す濁った赤
終息を待つも堪忍切れるも堪忍
                     扇酔憐句      
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晴天の中の荒天

2017-04-19 14:08:52 | 独り言
朝からの風の怒号が止まない。
その辺にあるものが音になっている。
同じ風が何度も行って戻って暴れまくっているようだ。
突き抜ける風は風を引き裂き風を押し倒し風に追われて逃げる。
晴天の中の荒天を我がもので支配している。
風の支配下にあるぼくはラジオを聞いていた。
ヨコハマが流れてきた。
懐かしい桜木町。
日の出町のストリップ小屋。
大好きな野毛坂。
マンダリンホテル。
ミナトミライを見下ろす丘。
千体水子地蔵尊のお寺。
かざぐるまの音。
動物園。
東の伊勢神宮。
懐かしいヨコハマ。
外がおとなしくなった。
お昼は何にしよう。
スパゲッティがあったかな。

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楽に座ったさびしさよ・・獏さん

2017-04-18 20:43:28 | 独り言
どれだけ歳月が経とうと、ついつい口に出してしまう言葉です。
山之口貘の詩を読むと、獏さんって読んでみたくなる。「楽に座ったさびしさよ」は獏さんの詩「座布団」の中にある言葉です。貧乏学生だった頃、お互いの貧乏を慰め合うような友人と獏さんの詩にのめり込んだ。ゲタやん、金ちゃんと三人でガリ版刷りの同人誌「走る馬」発行していた頃だ。その同人誌に小論「山之口貘」を書いたことがあった。ぼくたちの寂しさと貧乏は獏さんの詩によってどれだけ救われたことか。
「座布団」の後半4行です。
 
    どうぞおしきなさいとすすめられて
    楽に座ったさびしさよ
    土の世界をはるかにみおろしているように
    住み慣れぬ世界がさびしいよ

それからずっと、楽は僕にとってもあまり居心地のよくない世界のままのようである。
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目冷(アイス)マスク

2017-04-17 20:31:25 | 独り言
恵みの雨が降った。扮害この3日ほどは最悪、特に目をやられた。目はPM2.5のせいらしい。初めて耳にしたPM10も飛んでるらしい。PM10って何だ?2.5×4倍なんて単純なもんじゃないだろう。イライラして調べる気にもならん。
小さな保冷剤をアイマスクで両目に当ている。目冷(アイス)マスクだ。これは気持ちがいいが読み書きができない。下側を少し開けて下目づかいで歩く。前は見えないので勘にたよる。
選ばれた受難者はもう勘弁して欲しい。花粉の飛散も今がピークか?そうあってほしい。何事にも集中できないなかでの雑句
       
       ハズレ馬券蹴っ飛ばしてやるうしろから

       ちぐはぐに暮れていたのか目冷(アイス)マスク

       生きてるか死んでいるのかアメンボウ

       もったいない一年の三ヶ月(みつき)は損してる

       かと言って何をするでもないその三ヶ月

お粗末!!       
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前身「個人詩誌てふてふとKazuの世界」の故郷

2017-04-13 21:28:24 | 独り言
このブログの前身は「個人詩誌てふてふとKAZUの世界」というホームページでした。
2000年2月に始めました。もう17年もこんなことをやっているんだなあと、ある感慨をおぼえます。引っ越しの時に思い切ってバックアップCDも捨てちゃったのですがこんなものが残っていました。てふてふ=KAZU=わやくちゃ屋のいわゆる故郷の地図です。地図帳に載っていない町です。どんなナビでもキャッチできませんが・・・。

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