歩く時、他人の歩き方を見る
小柄な老婦人ながら背筋をピンと伸ばし私を追い越して行った
追い越されて悔しい
見れば歩幅が広い❗ 足も上がっている❗
私は履物の先端に踵が掛かっている
追い越した女性は2足分くらいの歩幅、、足も高く上がり回転してる風に見える
そろりそろりの私は追い越されて当たり前に感じた
4月迄はコルセットを巻いたが、5月からはナシで歩いているし杖はつかなくなって300メートル位はノンストップが可能になっている
道路横にブロックが並べられていて、たかだか20センチを超えていた ある時からブロックの上に立ってみる
膝とふくらはぎが良い時は、ブロックの上に載せて歩行が可能
不調な時は、片足に体重がかかると膝、ふくらはぎが悲鳴を上げるみたい
たかだか20センチだが、その日の調子のバロメーターになる
自分的には進歩してると感じるが、お他人さまとは比較にならない
健脚とは足幅が広く、高さもある人、、
時期は終わったがイタドリ採りの時に、高枝切り鋏を使うのは叢の高低に足を突っ込まない事
ドカ足を踏んで、車を運転出来なくなったらヤバいから、神経質くらいに足元に気を配る
土間で履き物の着脱の時は片手か両手で手すりを確実に持ちながら、、鼻で笑われそうな細心の注意です ウッカリ脚を傷めたら妻に寄り添う事も出来なくなる
私が家に居なければ介護する者が居ないから肝に銘じてる
「行徳」の文字は、私には金剛杖のように曲解して言い聞かせている
本日は訪問リハの日である
私は「痛い、痛い」と叫ぶ
妻の場合は、寝入る位に静かだから妻からは「おとうさんは痛み弱い」と笑われる
気が弱いのは正解
白内障の手術で、メスが眼に迫る事を想像しただけでもうダメ
転倒を重ねる妻は痛みに強い
この点では文句の言いようが無いのである
釣