今回のミッションは便宜上、次の通りとした。野田村(久慈市のすぐ下)をスタート地点として、南下しながら町を巡る。行けるところまで行く(最終地点は大槌町となった)。実際には、野田村に行く前に幾つかの町(村)に先に立ち寄ったりおり、北から順番に南下した訳ではない。便宜上ブログでは北から順番に南下したことにした。時系列のずれは勘弁して下さい。
さて、野田村は結論からいえば、とても良い場所だった。宿(国民宿舎だった)も取ったが、ご飯も美味しいし、人々の感じも良かった。野田村は「海の町」で、多分夏場では釣り客やウニを求める人で込み合うのだろう。海には立派な防潮堤があった。東日本大震災の津波では、この町も大きな被害を受けた。野田村は久慈市と密接な関係にあり、同じ経済圏にあるようだ。なにしろ野田村に建っている「陸中野田駅」の前には、村営バスよりも大きな久慈市営バスのバス停標識がある。それどころか野田村のなかには、岩手県立久慈工業高校もある。なんと駅前を走る国道45号線を境にして、南側は野田村で、北側は久慈市なのである。完全に一体化している。不思議といえば不思議だけど、そもそも行政区分と住民の生活圏は必ずしも一致しないものだ。海は一つで、陸地にも線など引いていない。だからこそ、ここは歩く価値のある場所だ(続く)。
追伸:明日掲載する村も含め、この辺りはNHKの朝ドラマ「あまちゃん」のメインロケ地です。でも残念ながら、僕は殆ど「あまちゃん」を見たことがないので分かりません。
X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR
iPhone 13 PRO
私も『あまちゃん』はじっくり見ていないのですが、6さんのお写真で楽しめそうです。
単なる大浴場です。でも露天風呂も付いていて、海を眺めて入れました。
三陸には温泉が少ない。唯一の欠点ですが、大浴場形式の旅館は多いです。
追伸」「あまちゃん」っぽい写真は殆どないんです・・・。