[ネピドー/ヤンゴン 2日 ロイ ター] - 昨年11月のミャンマー総選挙で圧勝したアウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)は、所属議員に首都ネピドーを離れないよう指示している ことがわかった。
同氏の大統領就任を阻んでいる憲法規定の一時停止を目指す動きではないかと憶測を呼んでいる。
選挙結果に基づく新議会は今週開会した。任期は5年となる。NLDから初当選した議員のうち8人によると、同党の最高意思決定機関である中央執行委員会から、ネピドーに滞在し続けるよう指示されたという。
匿名希望のある議員は「来週末まで休暇は一切認められない。中央執行委員会メンバーの1人は、来週おそらく重要な問題や緊急法案を審議するだろうと話していた」と述べた。
選挙で歴史的勝利を収めたにもかかわらず、憲法の規定に従うとスー・チー氏は大統領になれないため、これを一時的に停止する法案を提出するとの見方が出ている。
選挙で約80%の議席を獲得したNLDは、これまで軍に対して融和的な姿勢を取ってきたが、これが事実であれば、同党の大きな戦略転換となり、依然影響力をもつ軍と真っ向から対立することになる。
NLD幹部らはコメントを拒否するか、そうした動きは知らないと答えた。
問題となっているのは、民政移管前の2008年に当時の軍事政権が定めた憲法の59条(f)で、配偶者や子どもが外国籍の人物が大統領になるのを禁じるというもの。2人の子どもが英国籍のスー・チー氏を標的にしたとみられている。
スー・チー氏は選挙後に「大統領以上の存在になる」と述べたが、具体的なプランは示されていない。
規定の一時停止であれば、議会の4分の3以上の賛成が必要な憲法改正ではないため、議席の25%を割り当てられている軍が事実上の拒否権を発動することもない。
NLDの法律専門家やスー・チー氏の法律顧問である同党幹部ニャン・ウィン氏は、単純過半数によって規定を一時停止することが可能だと考えている。ただ、両氏ともそうした計画があることは知らないと答えた。
以上、ロイター記事
本人は知らないと言っている憲法の一時停止することを単純半数でやると、スーチーが大統領になれる??
ということなのか?
ちょっと、理解できません。
軍部との対立も考えられ、先行きが見えないですね。
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