[ニューヨーク 16日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して弱含んだ。前日に米連邦準備理事会(FRB)が緩やかな利上げペースを引き続き想定していることを示した影響が尾を引いた。ただ、一部の市場関係者からはドル売りの局面は長続きしないとの声も出ている。
ドル/円JPY=は海外市場で2週間ぶりの安値に沈んだ後、終盤は0.1%安の113.28円。ユーロ/ドルEUR=は一時6週間ぶり高値まで買われ、直近は0.2%高の1.0751ドルだった。
投資家がFRBが年内に4回利上げすると考えていた中で、15日に終わった連邦公開市場委員会(FOMC)で判明した想定回数は3回だった。
INTL FCストーンの店頭FX・金利担当マネジングディレクター、ロン・ワリチェク氏は、FOMCまでにドルは買われ過ぎていたと指摘。市場はより急速な利上げを織り込んでいたので、ドルが値固めで下げに転じる局面として、FOMC結果公表は絶好のタイミングだったとの見方を示した。
それでもフォレックス・ドット・コムの調査責任者ジェームズ・チェン氏は「FRBが見込む利上げパス(経路)は実質的に昨年12月時点と同じで、予想される財政政策(の拡大)と物価上昇圧力に対応して今後いつペースが加速しても全然おかしくない。現段階でドルの新たな弱気トレンドが始まる公算は依然として乏しい」と述べた。
米国の2月住宅着工件数と週間失業保険申請は、いずれも経済がなおしっかりした土台を維持していることが読み取れる内容で、年内の追加利上げを後押しする材料だった。
ユーロは、オランダ下院選挙で極右・自由党の敗北で欧州におけるポピュリズム(大衆迎合主義)拡大懸念が和らいだことが支援材料になった。
ポンド/ドルGBP=D3は、2週間ぶり高値の1.2373ドルを付けた。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が政策金利を据え置いたが、委員1人が利上げを提案したことや議事要旨の内容から早期利上げの可能性が意識された。
ドル/円 NY終値 113.30/113.33
始値 113.47
高値 113.53
安値 112.98
ユーロ/ドル NY終値 1.0764/1.0768
始値 1.0724
高値 1.0770
安値 1.0708
以上、ロイター記事
これまでドルが買われ過ぎていたことが原因のようだが、トランプのインフラ政策が動きだすとドル高基調になることでしょう。
私は、まだまだドル高になるとみています。現在のところ、小休止で若干ドル安になっていますが・・・
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