◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 3日目(27日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622yd(パー72)
NHK大河ドラマ「西郷どん」(2018年)から“せごどん”の愛称がつく。18歳の西郷真央が「67」で回り首位と3打差の2位につけ、プロデビュー戦で最終日最終組に入った。
同じく今大会がプロデビュー戦の安田祐香や吉田優利らの一学年下。麗澤高校(千葉県)在学時の昨年、プロテストに一発合格し、卒業前の今年3月に女子高生プロとしてデビューする予定だった。新型コロナウイルス感染拡大により約4カ月遅れでシーズンインとなったが「トレーニングの時間に使えた。あとは苦手のパットの練習に力を入れた。成長できる時間をもらった」。飛距離は10yd近く上がり、実戦へ準備をしてきた。
寝る前に目を閉じてイメージを作る。「予選ラウンドは2日間ともショットが良くなかった。持ち球じゃないフックのミスが多かった。ストレートフックのイメージをした」。アドレスの問題もあったが、ショットを修正。後半16番で120ydをPWで3mにつけバーディを奪うと、17番は9mのパットが強く入りながらカップにねじ込んだ。最終18番(パー5)は1.5mをしっかり沈めて上がり3連続バーディ締めとし、堂々と優勝戦線に加わった。
年初、師匠の尾崎将司に目標を「賞金シード獲得、最終戦リコーカップ(※)出場」と伝えた。予定は大きく狂い試合開催の見送りが続く中、一度だけ出向いたジャンボ邸で「なかなか始まらないけど、しっかり調整して頑張れ」と背中を押してもらった。「もちろん優勝したい。優勝するためのプレーをするのではなくて、自分のプレーに集中して結果が出せたら」と力を込めた。師匠に成長を見せる舞台になる。
以上、GDOニュ-ス
ジャンボ軍団のセゴドンには、期待しています。
次のトーナメントも優勝を狙いましょう!!