<富士通レディース 事前情報◇13日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689ヤード・パー72>
「全米女子アマ」で日本勢37年ぶりの制覇、そして初出場での「日本女子オープン」でローアマチュアを獲得した17歳の馬場咲希(代々木高2年)が、今季5戦目となる国内女子ツアーに参戦する。
日本女子オープン、団体優勝を遂げた「とちぎ国体」、そして今大会と先々週から連戦が続いているが、体調面は「悪くないです」とまずまずといったところ。開幕2日前の水曜日には「初めて回る」というコースを実際にプレーして確認。そしてプロアマ大会が行われるきょう木曜日は雨模様ということもあり、予定を変更して午前は準備運動だけにとどめ、午後に練習場で最終調整を進めている。
これでツアー出場は自身5戦目。初出場の「ヤマハレディースオープン葛城」、2戦目の「ブリヂストンレディス」は主催者推薦選考会(マンデー)を突破しての出場だったが、全米女子アマを制覇してからは一気に注目を集め、主催者推薦などで出場を決めている。「いままであまり(ツアーに)出られていなくて、最近はこうやって主催者推薦で出場させてもらえています。今年はプロの試合に出場することを目標にしていたので、すごくうれしいです」と、目標にするプロと同じ舞台に立てる喜びをかみしめている。
そして初日には“凱旋試合”となるディフェンディングチャンピオンの古江彩佳、地元・千葉出身の吉田優利という注目組でプレーすることに。素直に「うれしい」と話すとともに、憧れの米ツアーで優勝を遂げた古江からは“見て”、“聞いて”学びたいことがたくさんある。「わたしもアメリカの試合で優勝することを目標にしています。古江さんが海外で優勝されて帰ってきたあと、どのようなプレーをされるのか。勉強になるところが多いと思うので楽しみです」と、待ちきれないといった様子だ。
上位争いに向けて、「スコアが出るコースと教えてもらったので、攻めるところは攻めて、パター勝負だと思います。決めきれるように頑張りたい」と今大会のポイントに挙げたのはパッティング。練習ラウンド中も「グリーンの傾斜があまりないので、プロの方たちは入れてくるんだろうなと想像しながらプレーしていました」と、日本女子オープンではなかなか決めきれなかったパッティングを悔やみながら、今回こそはと気合を込める。
「住友生命レディス東海クラシック」では予選落ちを喫したものの、5戦中4試合で予選通過し、うち2試合ではローアマを獲得している。今大会の目標も「まずは予選通過できるように。日曜日までプレーしたいです」と控えめだが、たくさんのギャラリーに囲まれる注目組で力強いプレーをみせていきたい。
以上、アルバニュース
試合経験を積むとアマで優勝できるかもしれない。
次の試合では優勝争いすることに期待します。
優勝の可能性は十分あるとみています。
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