庁舎証明をLED化<大木町>

2011-09-27 04:50:21 | 先進都市のまちづくり
 環境に配慮したまちづくりを進める大木町
 町は本年度、本庁舎に太陽光発電を設置するとともに、庁舎750本の蛍光灯を電力消費が少ないLED電球に切り替える。9月の定例町議会に関連事業費2324万円を提案。22日の本会議で可決した。計画では、国が地方自治体の地球温暖化対策を支援する「地域グリーンニューディール基金」の補助金を活用する。
 先の6月定例町議会では、ごみの減量や再利用を目指す「廃棄物処理・再利用促進条例」を本会議で可決している。町は2008年、埋め立てや焼却処理するごみを16年度までになくすことを目指す「もったいない(ごみゼロ)宣言」をおこなっている。しかしこれを反映した条例の整備が遅れていたが、条例を全面改正する形で制定した。
 町は、高齢化社会を迎え大人用の紙おむつの排出量が年々増加傾向にあり、この処分方法が大きな課題であったが、この10月から、紙おむつメーカと連携し、家庭から出される紙おむつのリサイクル事業を始める。
 また町では、再資源化が可能なごみ22品目を資源ごみとして分別収集している。
  
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