地方議会の在り方を考える

2013-01-28 18:48:33 | みやま市議会

 政権がかわり最初の国会が始まりました。日本を取り戻すとしてスタートした自民党政権ですが、今日の天気のように日本晴れの日本を取り戻し、多くの人を幸せにしてほしいと想います。

■ 新聞記事のスクラップを整理中、昨年の10月末の記事ですが、保存しておきたいとおもいましたので、掲載します。

市民との接点強化へ討論~福岡市~九州内外から250人参加

 市民と地方議会の接点を強める方策を考えるフォーラム「市民と議員の条例づくり交流会議in九州ー見えたか?議会」が27日、福岡市博多区で開かれ、議会関係者や市民ら九州内外から約250人が参加した。パネル討議などがあり、議会側が出張報告を開くなど情報公開の「機会」を増やすだけではなく、市民生活の向上に直結した政策の実現など「成果」を得ることが必要との認識で一致した。

 九州内外の自治体関係者ら約100人でつくる実行委員会が主催し、市民側に見えにくい地方議会の在り方について考える試み。福岡では2年目に続き2回目となる。

 先ず法政大学の廣瀬克哉教授が基調報告。「議会が地域に出っ張って開く議会報告や委員会を含めたネット中継など,議会活動が市民に『見える』改革は各地で進んでいる」との認識を示した上で、「改革の結果、市民生活がどう良くなったのか、成果が上がったのか、実感には結び付いておらず,広がりに欠ける」と問題提起した。

 パネル討論では、通年議会を導入した長崎県議会の山田朋子議員が「質問しない議員がいなくなった。眠っていた議会が動き出した」との手応えを披露。一方、積極的に議会報告会を重ねている熊本県御船町議会の岩田重成議長は「町民に早く情報を周知する狙いで開いているが、5,6回となると出席者が減った」と悩みを打ち明けた。

 議会改革の成果を同住民に還元するかについて、田川市議会の佐々木允議員は「非常に難しい問題。介護や子育てなど当事者しか分からないテーマについて市民も能動的に討論できる機会を増やし、その意見を取り入れた施策を議会が主体となって実現する努力が必要では」と述べた。(西日本新聞2012年10月28日付記事引用)

■ 小春日和にさそわれて、畑の水仙が咲きました。(1月26日撮影)

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