辰年を振り返る 2012回顧 柳川市政

2012-12-27 20:01:47 | 近隣都市の2012を回顧する

 平成24(2012)年も残すところ一週間を切った。柳川、大川、みやま市では九州北部豪雨で大きな被害を受けて、有明海沿岸道路の柳川市大和町区間の大和南ICー徳益IC間の自動車専用道路の開通など、さまざまな出来事や動きがあった。今年1年を振り返る。

■上海で書信展
中国上海市松江区程十髪芸術館で、「明・舜水書信展」(朱舜水の書と手紙展)が3月27日から4月26日まで開かれた。舜水は中国明の儒学者で日本に亡命し、柳川藩の儒学者安東省庵の師。柳川市が所有する舜水が省庵に宛てた手紙など65点を展示した。

■定住促進で支援制度
市は4月2日、企画課内に定住サポートセンターを設置。マイホーム取得、新婚世帯家賃、空き家改修の支援制度を創設した。17年の旧1市2町の合併以降、若年層を中心に人口が減少している。そのため、若年層の転出に歯止めをかけ定住促進を図る。

■消費生活セ開設
柳川・みやま消費生活センターが4月2日、市役所大和町庁舎内に設置された。柳川・みやま両市の共同事業で専門の窓口を設け、消費生活相談員2人を配置。自治体共同での開設は県内初めてだった。

■堤防2ヵ所決壊
7月14日、九州北部豪雨が発生し、柳川市内全域に避難命令が出された。沖端川と矢部川の2ヵ所が決壊。市内の3分の1が浸水し、中山地区や六合地区を中心に甚大な被害が発生。地元をはじめ全国各地からボランティアが訪れ復旧、復旧作業に汗を流し、多くの義援金が寄せられた。

■垂見コミセン起工
垂見コミュニティセンター建設工事起工式が9月3日、垂見小学校北側の建設用地で行われた。垂見コミセンを皮切りに柳川市は大和・三橋地域で26年度までに小学校区(11校区)ごとに整備を計画している。垂見コミセンは、25年3月開館予定。

■自動車専用道路延長
有明海沿岸道路の大和南ICー徳益IC間の自動車専用道路3.2㌔が9月9日、開通した。これに伴い、大牟田市の三池港ICー徳益IC間の16.9㌔が自動車専用道路でつながった。徳益ICと九州自動車道みやま柳川ICを結ぶ国道4343号バイパスは、3月27日に開通。同沿岸地域の交流が促進し、三池港などの広域交通拠点へのアクセス性が増した。

■景観条例を施行
柳川市は10月1日、景観条例を施行した。堀割が巡り城下町の面影が残るなど、柳川らしい独特の景観を守るため、市内全域を景観区域とし、建物の高さや色彩などを規制。エリアや地区ごとに定められた基準に応じ建物の建築や外観を変更するときは、着手する30日前までに届け出が必要になった。

■白秋没後70年
柳川市出身の詩聖北原白秋が亡くなって70年。命日の11月2日、白秋詩碑苑で白秋祭式典が開かれた。同日、没後70年を記念し、白秋が8年間住み、多くの童謡を作った神奈川県小田原市の市長から柳川市長に親書が贈られた。多くの記念事業も実施された。

■主な出来事

・壇一雄生誕100年記念祭を開催(2月)
・柳川市がピアスアライズ社と同社工場跡地のアスベスト処理などで和解協定書を締結(3月)
・柳川市で九州市長会開催(5月)
・県有明海漁連と県有明海海苔共販漁連が合併し、県有明漁連が発足(6月)
・柳川市はマスコットキャラクター「こっぽりー」に特別住民票交付、観光特使心得に任命(9,10月)
    (以上有明新報 柳川大川みやま版12月27日号引用)

■ 木蝋の里みやまキャンドルナイトが22日、保健医療経営大学で行われました。

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