森町さくらまつり

森町さくらまつり開催中の青葉が丘公園を、今日は旧森小学校跡から撮影。目の前の茅部栗の木が迫力ありますね。

こちらは役場側からの入口です。毎年ちょっと質素な感じです。ここから坂をゆるやかに上っていくとまつり会場へたどりつきます。

こちらに先日投稿した森町固有種の「青葉桜枝垂」があります。わかりやすいですよ。

少し行くと「茅部の栗林」の碑があります。北海道指定天然記念物にもなっており、中には樹齢200年を超えるものもあります。たくさんあっても栗がよく実る木は決まっていて、毎年9月中ごろに栗拾いに出かけて（というか下校途中で）、ポケット一杯になるまで拾うことができるスポットがありました。

桜まつり会場の桜並木遊歩道をお散歩。お天気も良く気持ちいいです。

灯篭と電飾で、夜になるとすごくきれいで華やかになりますよ。夜空に浮かび上がる桜の艶やかさは言葉を失います。

道路沿いに出店が並びます。昔はこの道路両側にびっしり車が駐車してましたけどねー。

100ｍくらい遊歩道は続きます。右側にブランコ等の遊具やお休み処の東屋があり憩いの場となっています。

公園内にはもう一本道が整備されています。時間があったら何回でも往復したいですね。

まつりのステージがグラウンド内に設営されています。歌謡ショーがあるのが11日なので、そのころには桜は残念ながら散ってしまうでしょうね。。

あまり多く見かけない枝垂桜がここに。

こちらにもありました。

でもあたしゃ、昔っから染井吉野派なんですよねー。枝に綿菓子のようにポンポン咲いているのが、かわいくて仕方ないんだわ。

多種多様

森町の桜ですが、今まで染井吉野と八重桜しか知らなかったのですが、最近品種名を書いた札が下げられるようになったので、いろんな種類があることがわかりました。
まずは役場前の公園入口に咲いている「青葉桜枝垂」です。

森町固有種ということですので、この存在を知ってびっくりしました。まだほかにもあるんでしょうか？

オニウシ公園にやってきました。染井吉野が散りかかっている最中、満開のこの桜はもしかして、、

「堀井緋桜」です。こちらも森町固有種です。

同じくオニウシ公園内で、白っぽい花を咲かせているのは、

「おおしまざくら」でした。

青葉ヶ丘公園に戻り、出店の前に咲いている「南殿」を発見。

そしておなじみ染井吉野です。枝がぶっといわー。

幹がどっしりしたやつは１００年ものの桜です。園内に２０本以上あり、１００歳の札が下げられています。

松前はかなりの種類の桜があるので、咲く時期がまちまちで開催期間も長いことが知られていますが、青葉が丘公園もいろいろ種類があるのですね。青葉ヶ丘公園とオニウシ公園合わせて１５００本もの桜の木があるといわれておりますので、探すのはたいへんなもんで、桜マップでも作っていただけるとありがたいかなぁ。
昔は、ＧＷ過ぎたころに薄ピンクの染井吉野が一斉に咲き始め、散ったあとの５月下旬。花見客のいなくなった公園で濃いピンクの花弁を咲かせた八重桜が見事で、町民だからこそ楽しめるひとときだと、ひとり悦にひたってたものでしたね。

温泉が好き

お風呂はなんといってもちゃっぷ林館で決まりです。ほんとここの広い内湯と露天風呂は最高にリラックスできます。

館内にしいたけのほだ木が売っていました。700円って安いんじゃないの？昔実家にもほだ木がありまして、毎年だまっててもしいたけがにょきにょき生え、採りたてをバターで炒めて、しょう油をさっとかけていただくのは、本当においしかったですね。木立の中などの少し湿った場所に立てかけておけば、木が朽ち始めるまで生え続けますから、手間いらずで新鮮なのがいただけます。

おや、こちらはなめこのほだ木ですね。これを見るのは初めてだわ。採り立てを味噌汁でいただくなんざ最高ですなー。きっと北湯沢のきのこ王国のなめこ汁にも匹敵するんじゃないかい。。

パークゴルフも備えてあります。他に施設はネイパル森という宿泊研修施設があり、合宿やイベントで利用されております。キャンプサイトもあるし、ちゃっぷ林館も近いし良い環境ですね。

それとご紹介したいのは、温泉館内では地元野菜が販売されているのですが、冷凍海産物も豊富に取り揃えています。八雲と森のちょうど境目にある海商さんのものを販売しており、価格も良心的だと思います。たっぷり汗を流したあと、家に帰っておつまみにイカの生干や、タラコの切り身で一杯なんてたまんないでしょー。

眺望

オニウシ公園まで足をのばしました。道の駅の屋上に上り内浦湾をのぞみます。好天に恵まれ眺めは抜群です。でもさくらがいつもよりちょっと物足りないかな。

下では物産の出店が連ねます。森町名産いかめしや、山野菜、焼きとうもろこし、かまぼこなどが販売されています。

駒ヶ岳も雲一つない空に雄大にそびえたっています。

オニウシこうえんの芝生文字はまだ生えそろっていません。初夏には青々と生い茂ることでしょう。

公園内の展望台登攀に今年も子供がチャレンジ。あともう少しで頂上を逃しました。。また来年～。

順路を青葉ヶ丘公園方面へ戻ります。

東光亭ふたたび

ここんとこ、森町でラーメンといえば東光亭に行くことが多いですね。今回は味噌ラーメン。熱々のスープが特徴なので、のびるのを計算して麺を固めに注文しました。子供はチャーシューメンを頼みたかったのですが、お店のメニューにはなく、チャーシューを追加トッピングできるかきいてみましたが、できないとのこと。ＧＷ中なので大量のお客さんをさばくからには、きっと限りがあるからなのでしょうね。せっかくだから私のチャーシューをあげるとしよう。

店のポスターからもわかるように、一躍有名店になったこのお店。ほんと人が切れ目なく入ってきます。

思うに、森町でラーメン屋さんというとそんなに多くないんですよね。老舗で思い浮かべるのは太田屋さん、よしのやさん、幸蓉さん、赤のれんさんあたりでしょうか。赤のれんさんはお店をたたんだとか。。残念ですね。

まだ大丈夫

青葉ヶ丘公園のお池からお花見会場への坂を上ります。さくらの咲き具合はどうでしょうか。

お、大丈夫じゃない？そんなに散ってないみたい。

角度を変えてグラウンド脇からみてもぜんぜん大丈夫そうだよこれは。

染井吉野の園へようこそ。さくらのほのかなピンクと香りが心湧き立たせます。

２０１５：ＧＷ突入！

もうだいぶすぎてまいましたが、ＧＷの記事投稿です。

ＧＷは毎度のことですが我が故郷、森町に行ってきました。
到着してすぐ、お決まりのコース青葉ヶ丘公園のお池を散策です。

満開時期は若干過ぎましたが、桜が咲いています。

函館は4月末に早々と散ってしまったので、森町はどうか危ぶまれてましたが、セーフですね。

散策コース沿いに桜が並んでおり、ゆっくり鑑賞できます。

ドングリの木があるあたりを歩いていると、去年の秋に落ちた実から芽が出ていました。種を絶やさぬようたくさんの実を落とし、朽ちるまで続けられるであろう、その強い生命力に感慨深いものがあります。

小川沿いに桜が植えられているので、せせらぎの音を聞きながらのお花見は心地よいです。子どもと葉っぱレースをしながら、桜の花びらが水面を流れるのを見て心和ませるのでした。

板張りの歩道のあるところには菖蒲を植えておりますが、まだ水を張っておらず生えていませんが、夏には見頃となります。

この木は昔からある木で、だいぶ散ってしまってますが、枝ぶりを見ての通り満開時は見事な咲きようですよ。

お池のそばにツツジがまばらに咲き始めています。道南では恵山のつつじまつりが有名ですが、そろそろ咲いてきているのでしょうか。５月の下旬ごろが見頃と言われています。いつもさくら祭りが優先なので、つつじの方は時期を逃してしまいます。

グラウンドの方まで登った所に、きれいな赤い小花を咲かせる木があります。ここも子供の頃からの遊び場だったんだよねー。

ここからさくら祭り会場へいきたいと思います。咲き具合はどんなんかなー。

ラッパスイセン

裏庭のあまり日当たりのよくない場所に、ラッパスイセンが自生し、花が咲きました。荒涼とした庭に、雑草の花以外にきちんとした花が咲くのは初めてのことです。

たんぽぽも咲いてきました。でも根っこがすごいから邪魔者扱いなんだわ。

エゾノギシギシも暴れまくってます。この間鉄腕ダッシュで食べれるって言ってたけどほんとかいな？

それと、ここんとこ勢力を伸ばしてきた紫色の小花がたくさん付くやつ。これは何ぞや？

調べてみたらホトケノザでした。

ホトケノザは春の七草のなかにラインナップされておりますが、我が家のホトケノザはシソ科植物であり、食用ではないそうです。食べれるホトケノザはキク科のコオニタビラコという黄色い花だそうで、こちらはめったに見つからないとか。

ほかにはヨモギに似たものも生えてるんですけど、私ん家ってもしかして山野草の生育地なのかも？？