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史跡・名所めぐり~築地波除稲荷神社

2018-11-10 22:12:00 | 旅行
聖路加国際病院から隅田川沿いに、勝鬨橋方向へ進むと、
傍らにあった電信創業之地碑。明治2年に開業した東京電信局跡です。「紀元二千六百年逓信省」となっていますので、和暦で昭和15年に業務開始しています。
横浜までの約32km区間に電信線が架設され、日本で最初の公衆電気通信が始まりました。石碑は、昭和53年に40m離れたこの場所に移動したとあります。
月島の渡し跡。月島の埋め立てが完成した明治期に、築地~月島間を、手漕ぎの渡し船で民間運航が開始しました。その後、月島が臨海工業地として発展していく上で、重要な交通の役割を果たすことから、市営・汽船化と、無料となることでさらに乗客が増加しました。昭和15年の勝鬨橋完成により、その役目を終えました。
堤防上にある、はとば公園に行ってみよう。
ピカピカの玉が転がってます。ポケモンボールみたいで子供に人気がありそうですが、モニュメントで「水の情景」と名前があります。ここは夜景スポットで、ライトアップされた勝鬨橋を見ることができます
ここから見た勝鬨橋のアーチ。これがグリーンに灯るのだ。
対岸には林立する高層アパート群。夜のライトアップは、ビルの窓明かりも手伝い、水面に反射してすばらしい景観を演出します。
築地六丁目の名所・旧跡案内。まだまだたくさんあって見きれないよ。
地域案内図。築地市場まではもうすぐです。
築地市場前にやって来ました。巨大な駐車場ビルが、その規模を推し量ることができます。先日お役目を果たしたことから、解体作業準備中です。
勝鬨橋はすぐ近くにあります。月島、豊海、晴海、豊洲、有明、お台場と、埋め立て地帯へと続く入り口です。「はね橋」として作られましたが、開かなくなって50年近くになります
波除稲荷神社にきました。
江戸時代から続く神社。築地の埋め立て工事は、荒波のため難航していました。ある日の夜、光を放ちながら海面を漂う御神体が見つかり、社殿を建て祀ったところ、荒波がおさまり、工事が順調にすすんだことから、波除稲荷と呼ばれ信仰されているとのことです。
いろんな塚が脇にあります。すし塚。
海老塚。
活魚塚。
鮟鱇(あんこう)塚。
玉子塚など。
え、吉野家って?
吉野家の発祥は築地で、昭和34年に築地一号店創業から始まりました。感謝の意を込めて、ここに碑を奉納したのだそうです。
獅子殿の厄除天井大獅子。願い事が通じるといわれています。
対座するように弁財天社・お歯黒大獅子が納められています。
現在も、大獅子を担いで祭礼が行われています。他にも「青龍」「白虎」の頭も奉納されています。波を立てるのは、雲を従える龍と、風を従える虎の仕業とされ、それをひれ伏すのが獅子なんです。

(記事:2018年11月 Update:2020年6
月)
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