家族みんな大好きな、おなじみ函館熱帯植物園へやってきました。肌寒い日だったけど、ここなら年中あったかいんだから~。
では、さっそく散策開始。キューバザクラがありました。別名は南洋桜です。
赤い小さな花弁がかわいいです。こちらは実はサクラ科ではないんですね。4~5月に咲くのでサクラと命名したのでしょうか。
パインナップルです。小さな鉢ですが実が付いていました。昔ハワイのドールプランテーションに行ったことがありますが、大きい株になると鈴なりになっていたのを記憶しております。
ブーゲンビリアの花棚は、冬に来たときはスカスカでしたが、かなり咲いていますね。
階段を上って花棚近くまで寄ってみます。
ピンク、オレンジ、紫の花が咲き乱れています。
まるで花でできたソファーのようです。この中に飛び込んでみたい、って一瞬思ってしまいました。。
手前の高い階段から撮影。花棚前の階段に立つと絶好の撮影ポイントになります。
館内から外に出てみました。裏側は津軽海峡と函館山を望む景観となっています。子供用の水場がありますが寒くて誰もいません。。
裏から見た植物園ドーム。日光をふんだんに取り入れられるようになっています。
カート乗り場もあります。
本日は閑散としてますね。GWは天候が不安定ですからねー。
さて、館内に入り散策再開。この木は?
ピンポンの木です。中国名「頻姿(ビンボー)に」由来しているそうです。おえー、貧乏はいやじゃー。
この杉のおばけみたいのはなに?
ナンヨウスギです。やたら場所をとりたがる枝ぶりですな。
この木はおいしい実がなる木です。
ゴレンシという木ですがはたしてその果実とは?
スターフルーツがなるんですね。断面が五星型の南国フルーツです。
背高で大きな縦型うちわの葉っぱ、これはご存じバナナの木。
スリブバナナと表示されてますが、バナナの銘柄でスリブという言い方はほとんどしないですよね。店頭では産地やブランド名によって分けられていますが、フィリピン産が圧倒的に多くて、最近エクアドル産が少し出回るようになってきました。私の子供のころは台湾バナナが全盛でしたが、今ではほとんど見なくなってしまいましたね。
これはゴムの木です。
正式名称はインドゴムの木で、種類は2000種にも及ぶそうです。こんなに太いゴムの木は東北以北で最大級クラスだとか。
枝を切り落とされた木から新葉が出ているように見えますが、
この木は小笠原タコの木。看板で隠れていて見えづらいですが、根本がタコの足のように生えているのでそう呼ばれています。で、生えている新葉は、実はタコの木のものではありません。ビカクシダの胞子が着生して生えているのです。そうして見ると、まるでぼうずになってしまったのを隠すかのように思えるのは私だけでしょうか。。