雨上がりの日、道端でたくさんの蟻が列をなしている。
蟻の巣から1ミリにもならない土をくわえて10センチくらい離れたところに小さな可愛い小山を築いていた。
蟻たちがその小山に土を置くと急いで巣に戻っていく。
それを休みなく繰り返している。
雨で巣の中が水たまりになったのだろう。
不思議な感動に満たされた時間だった。
(続編)
昨日どしゃぶりの雨が降った。
あの小山は完全になくなっていた。
蟻たちは今度は小山を作らず台地にしていた。
小山を作るのか台地を作るのかどうやって決めているのだろうか。
偶然に任せているのだろうか。
実に不思議だ。
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