クオリアは、感覚機能と呼ばれているものです。
「赤い」「聴こえる」「臭い」「美味しい」「痛い」等の感覚そのものをクオリアといいます。
クオリアは、言語化できないところに最大の謎があり多くの議論があります。
クオリアは、進化論的に見るとヒトが言語を獲得する以前からヒトに備わっていたと推測できます。
進化論とは関係のない身近な例として、言葉を覚える前の赤ちゃんにもクオリアはあります。
クオリアは、認知機能版本能として位置づけられます。
さて、クオリアと他の認知機能との間には次のような本質的違いがあります:
クオリアは、外部からの物質的刺激に対する脳の機能です。
感覚受容器への物理的刺激を情報に変換しインパルス列として感覚野に伝えます。
各受容器から出されるインパルス列は同一の形式であり、その受容器によるものかを区別できません。
このような状況を透明化といいます。
感覚野では各受容器から送出された同一形式のインパルス列をクオリアとして識別しています。
このような識別ができるのは、各受容器が対応する感覚野と直結しているからです。
そこには情報処理に相当するものは全くありません。
一方、言葉やパターンなどの認知には情報処理が不可欠です。
脳神経回路における情報処理という操作は高度な機能であり、ヒトが言語を獲得したことによって備わったものです。
詳細は、パソコンサイト 情報とは何か 情報と物質の関係から見える世界像 を是非ご覧ください!
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