おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ブロークン・フラワーズ

2006-05-03 23:11:05 | 外国映画
『ブロークン・フラワーズ』

  恋人に愛想を尽かされ去られてしまったドン・ジョンストンのもとに、一通のピンクの手紙が届いた。封筒の中にはピンクの便せん。
そして赤い字で「あなたと別れて20年。息子は19歳。あなたの子です」と書かれていた!差出人の名はナシ。
お節介な隣人ウィンストンの手はずで、かつてのモテ男、ドンはピンクの手紙の手がかりを求めて旅に出ることに。
果たしてドンの息子は実在するのか。彼は当時付き合っていた恋人たちを訪ねていく。


06/05/03 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

なんと言うか・・・
男の哀愁が漂う映画でした。。。

かつてモテモテ男だった人が孤独を味わっている・・・
味わっていると言うか、「去るものは追わず」的な成り行き任せのような感じ
恋人が出て行くというのに、テレビで映画を観てる・・・
取り乱し追いかけるわけでもなく、飄々としてる・・・
ビル・マーレイがそんな中年男を淡々と演じているところが何とも言えずおかしい。



そして、ほんとにいるのかいないのか分からないながらも、おせっかい焼きの隣人に乗せられ、隣人の立てた計画表(?)に従いかつての恋人たちを訪ね歩く。
懐かしがられたり、戸惑いを見せられたり、煙たがられたりと対応はさまざまで、この中の誰かがピンクの手紙を出したのか・・・?
はたして、ほんとに息子は存在するのか・・・?
ピンクを手がかりに旅は続く・・・



女性は自分のお腹の中で約10ヶ月の間命を育み、産むことができるが、男性の場合は一緒に生活をしていても、父親としての実感が湧くのは人によって時期がさまざまだったりするらしいから、ある日突然「この子があなたの子よ」と言われてもそれをどう受け止めたらいいのか分からないだろうな~・・・

なんて、そんなことを感じさせられる映画でした

戦場のアリア

2006-05-03 21:30:58 | 外国映画
『戦場のアリア』

 1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。
やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった--。

これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。
軍の正式記録には残されていないが、ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡

≫≫ 公式サイト


06/05/03 【 ◎・☆ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ




 戦争映画は好きではないのですが、これは戦争映画であって戦争映画ではありません。
今もなお語り継がれている話だそうですが、1914年と言う事は、今から92年前のことだから、当時を知る人はもういないでしょうね?

記憶にまだ新しいどこかの戦争でもクリスマス休戦なるものがありましたが、きっとこれとは違った自国間だけでのクリスマスだったんじゃないかな?って思いました。

フランス・スコットランド・ドイツの言葉も通じない兵士達が、歌をきっかけに心を通わせ、束の間の休息をもつ。
クリスマスが終わったあと、交流を持った兵士達はお互いに銃を向けることができない
そして、それぞれの国の軍隊の命に従い彼らは分かれていく・・・

歌は国境を越えて人と人とを繋いでくれる。
誰もが戦いたくて戦っているわけではない。
戦争とはなんて無意味なものなんだろう・・・
そんなことを訴えている。
今も地球上のあちこちで戦っているであろう、世界中の人に観てもらいたい!
そんな映画でした。

連休初日

2006-05-03 21:08:58 | 日記


 同級生の子どもの体調が悪いと言うことで、飲み会がキャンセルになったので、ポカンと空いてしまった1日。
ダンナはサイクリングに出かけたし、私は何をしようかと考えていたら、今日は水曜日じゃん!?
「これは映画に行くしかない!」とネットで上映スケジュールを検索して、いくつかの候補があった中、ちょうどいい時間帯のがあったので「戦場のアリア」と「ブロークン・フラワーズ」をハシゴしてきました。

しかし、連休と言うこともあり、最寄駅は最近オープンした某家具屋のせいで大混雑!
シネコンのビルも人だらけ!
チケット売り場も長蛇の列か!?と思いきや、中途半端な時間帯だったのかすぐに順番は来たものの、希望の席の確保は無理だった。
親子向け映画や人気映画が上映してたのに、始まってみたらどちらもほぼ満員状態だった。

予告編で、またまた観たい映画が増えてしまった。
27日から始まる「迷い婚」ちょっと面白そう~♪
ミセス・ロビンソンがモデル(?)になってるらしい???