おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ジゼル 【 感想追記 】

2006-05-19 18:37:30 | モブログ
いよいよ開演です♪
感想は帰ってから追記します。


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【 感想追記 】

幕が上がり、まず感じたことは、大道具と言うのか舞台装置と言うのか、背景の作りがとても丁寧で素晴らしかったです。
遠近法がうまく使われていて、狭いはずの舞台が取っても広く感じました。

バレエが始まっての第一の感想は・・・遠すぎた~!
全体が見渡せていいとは思ったけど、確かに見渡せたけど、小さすぎて表情が見えなかった。
でも、すっごいきれいだった!
ため息が出るほど綺麗だった!
デュエットが特に息がピッタリ合ってると言うか、同じデュエットでも揃い方が全然違うのです!
あと、数人で同じ振り付けで踊るところがほんとに揃ってて、片足だけで移動していくところが凄かったです。

第二の感想は、第一に付随するのですが、一度18,000円払ってでもいいから近いところで観てみたい~!
やっぱ、表情が見えないと言うのがちょっと物足りないのです。

第三の感想は、オーケストラが気になって仕方なかったです。
娘も私も6年間吹奏楽部だったので生のオーケストラ演奏が気になって気になって・・・
そっちに目がついつい行ってしまいました。
帰りに娘と2人で1ヶ所音を外したよね?って気がついたところも同じなので笑ってしまった。

そして・・・
これを観に出かける前に、映画『海猿』の感想を書いていたのですが、そこであまりにも突っ込みすぎたバチが当たったのか・・・
水泳選手の襲撃を数回受けてしまい、ほんの一瞬なのですが意識不明に何度かなりかけてしまいました。。。
1万円が~~~!!! ちょっともったいないことをしてしまいました。(^^ゞ
娘は最後は感動して涙が出たと言っていました。

で、娘との共通の意見は、生で観れると言うのはそれなりにいいのだけど、オーケストラまで気になってしまい、バレエに集中できなくなるので、1万円払うのだったらDVDの方が何度でも観れるからいいかも・・・?でした。(苦笑)

LIMIT OF LOVE 海猿

2006-05-19 16:39:15 | 邦画
『LIMIT OF LOVE 海猿』

 海上保安官の仙崎は潜水士となって早2年、いまは鹿児島で海難救助にあたっていた。
ある日、鹿児島沖で620名もの乗客を乗せた大型フェリーが座礁。
すさまじい早さで沈没していく船内には仙崎の彼女・環菜もいた。


06/05/17


 全く観る予定には入ってなかった作品だが、次に観る映画までの時間繋ぎにちょうどいい時間帯のがなくて観たのだけど、前作もTVドラマも観てなかったから、もひとつピンと来なかった。

これだけ観ても話としては分からなくはないのだが・・・
それだったら、過去の映像を出すなよ!って感じ。
主人公の仙崎大輔(伊藤英明)と恋人・伊沢環菜(加藤あい)のエピソードらしきシーンがいくつか出てくるのが「ん?何これ?!」って気になって仕方がない!

トラウマの原因になったことを表現したかったのか、冒頭の嵐の中での救助シーンでまず「やっぱり、これを選んだのは失敗したかな?」と思ってしまった。

でも、その後の大型フェリー座礁の救助活動に行く辺りからだんだん緊迫感を感じながら観ることができたが、やはりここでも突っ込みたいところがたくさん!

まず、遭難現場、何でそんなとこで座礁するの!?
ってか、遭難現場はおいといても、視界不良でもないのに何で砂利運搬船と接触するわけ!?
砂利運搬船が動けなくなってたしても、レーダーで位置は見えてるはずだし、動けなくなった時点でMAYDAY信号が出てるはず!
港からそんなに離れてない距離だから、航行速度だってそれ程速くないだろうし、ぶつかること自体が有り得ない!?
(なんてひねくれた考え方をするのは私だけ?(^^ゞ )

次に、「避難してください!」と言われているのに何で車のエンジン吹かしてるのかよっ!?
「助けるのが仕事なのに迷ってんじゃねぇよ!」ってお前が言うかーーーー!?
誰のせいでこんなことになったと思ってるんだ!?
救助隊員の指示に従い避難していれば、怪我することもなく取り残されることもなかったんじゃん!?
(何てこと言うと、お話にはならないのね?・・・(苦笑))

そして、あのTVキャスター・・・みんなで避難してる中、何でひとりそんなとこでビビってるのよ!?
レポート命で残ってたようにはとっても見えなかったが・・・(苦笑)

で、妊婦さんの設定・・・危機感迫るものを演出するための相乗効果としての設定だったんだろうけど、無理がありすぎ!
妊娠5ヶ月でいくら安定期とは言え、それはあくまでも通常の生活をしていてのことじゃないの!?
1分半の潜水、健常であるなら1分半息を止めてるのは無理なことではないと思うが、いくら元水泳部とは言え妊婦にそう言う緊迫した状況でやって(緊迫した状況だからこそやらなきゃならないのだろうが)お腹の子は大丈夫なの!?
それだけじゃない!20mものところを登る!?
いや、百歩譲って上るのはいいとしよう、だけど、爆発の衝撃で半分以上登ったところから力尽きて落下してしまい、普通ならその衝撃だけでも怪我をするであろうはずなのに、ましてや、爆発していろんなところが壊れていて、ぶつかりそうな危険な物がたくさんあるのに・・・酷い怪我をするわけでもなく、お腹の子も無事!?
沈没していく船の中で、海水に長時間浸かっているだけも流産してしまいそうなのに・・・!?

そして、極めつけが、今から20m上って外に出ることを試みますと報告するのはまだいい、その後だよ!
一刻を争う状況の中、何も今ここでそんなこと言ってる場合じゃないだろうーーーーー!!!
死ぬかも知れない、もう二度と会えないかも知れない、そんな危機感から伝えたかったのかも知れないけど、今一番やらなきゃならないこと、君の使命は人命救助でしょう!?
自分以外に4人の助けなきゃならない命があるんだから、残り少ない酸素ボンベを抱えて待っている仲間もいるんだから、一刻の猶予だってないはず!
必ず生きて帰る!と約束したんだから、助かってから、陸に上がってから、いくらでも言えばいいじゃない!?

ラストのあの引っ張りは興醒めでした。
泣かせるための設定だったのかも知れませんが、泣けませんでした。
映像が臨場感溢れていて、危機迫るものを描いていただけに、とても残念でした。

おまけの最後の突っ込み! 【 追記 】
沈没して傾いてるはずの船なのに・・・船内の映像はちぃーーーっとも傾いていなかったのは何故!?
たしか、50度傾いたら沈没するって言ってたよね?
50度と言えばかなり傾いてるはずなんだが~~~・・・???
煙突脇のハシゴも垂直だったし。。。(^_^; アハハ…