スルース

『 スルース 』
[監][製]ケネス・ブラナー
[原]アンソニー・シェーファー
[製][出]ジュード・ロウ
[脚]ハロルド・ビンター
[音]パトリック・ドイル
[出]マイケル・ケイン

ロンドン郊外にベストセラー推理作家アンドリュー・ワイクの瀟洒な邸宅に、招かれたのか、押しかけたのか、マイロ・ティンドルと名乗る若い男が現れた。
彼らの関係は“夫 VS 妻の浮気相手”。作家が、若い男に持ちかける。
「妻がほしいなら、私の提案に乗らないか？」
それは、ひとりの女をめぐって、ふたりの男が挑発し合う、高貴で不健全なゲームの幕開けだった。
セリフのひと言ひと言、行動のひとつひとつが、本心か策略か？嘘か真実か？観るものを混乱させ、だまし絵の世界へ誘う。
ジュードの妖しさ VS マイケル・ケインの怪しさの危うい対決。
ラストシーンで微笑むのは果たしてどちらか？

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０８/０４/０４　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

予告編を観た時は、まさか２人芝居だとは思ってもみませんでした、、、。
いつ奥さんが出てくるんだろう？と思いながら、
２人のやり取りにハラハラドキドキ・・・

ほんとに本心なのか欺いているのか分からなくて
「これはゲームなんだ」と言っているけど、
お互いの言葉遊びなのか、それにかこつけて本音を出し合っているのか・・？

なんともスッキリしない終わり方だったけど、
相手がマイケル・ケインだから仕方のないところなのかも・・・？

『探偵スルース』が原作とのことなので、今度読んでみようと思う。

０８－３５　シネスイッチ