パーフェクト・ストレンジャー

『 パーフェクト・ストレンジャー 』
[監]ジェームズ・フォーリー
[脚]トッド・コマーニキ
[出]ハル・ベリー　ブルース・ウィリス　ジョバンニ・リビシ　ゲーリー・ドゥーダン

　女性記者ロウィーナは、幼なじみが変死した事件の調査を開始した。有力な容疑者は大富豪で会社社長のハリソン。
しかし、調査が進むにつれ、彼女の恋人や親友までもが疑わしく思えるようになり、事態は混迷してゆく。

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０７/１０/２４　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

　『ラスト７分１１秒まで、真犯人は絶対分からない―。』のキャッチコピーに、
どこから、いつからがラスト７分１１秒になるのだろう？と思いながら観てました。
いかにも「怪しいですよ」と言わんばかりのハリソン・ヒル・・・
絶対に騙されないぞと思いながら観ていると、誰もが怪しく見える・・・

しかし、注意して観ているとあちこちに伏線が張ってあり、
「ん？」と思ったところは全てラストシーンに繋がっていた。
『登場人物の中で誰か一人が嘘をついている』
なんて嘘ばっかり！
み～んな嘘をついているじゃない！？

そして、話が進んでいくうちにだんだんと怪しいと思われる人物は絞られて行く
ラスト７分１１秒の時点でのシーンってきっとあれだろうと思うが、
その時点までで真犯人の見当は付いてしまう。

一緒に観に行った友達は途中で読めたと言っていた。
そして、なにもブルース・ウィリスじゃなくてもいいんじゃない？とも・・・
そうなのだ、なんでブルース・ウィリスだったの？
「じゃ、誰？」と言われても思い浮かばないのだが・・・(苦笑)

もっとサスペンス感があってもよかったような気がした、、、。

０７－１２８　ＴＯＨＯ