おまけの人生・・・

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最後の初恋

2008-10-25 11:00:11 | 外国映画
『 最後の初恋 』
[監]ジョージ・C・ウルフ
[原]ニコラス・スパークス
[脚]アン・ピーコック ジョン・ロマーノ
[出]リチャード・ギア ダイアン・レイン スコット・グレン

夫や娘との間に問題を抱え、日々の疲れをいやすために友人が営む海辺の小さなロッジを手伝うエイドリアン。
そこへ同じように結婚生活に疲れを感じている医師のポールが客として現れ、彼らは互いの存在を意識しはじめる。

≫≫ 公式サイト

08/10/10 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

リチャード・ギアとダイアン・レインが主演と言うことで、興味があり観たのだけど、
まず一番の感想は、初老や中年の年代のラブストーリーにラブシーンは要らないって思った。
洋服を着ていればダンディーだったり、美しかったりもするけど、
シワや弛みが出てる肌を見るのは何だかちょっと寂しい気持ちがする・・・

このラブストーリーの場合、どうしてもベッドシーンがなくてはならないと
言うものではなかったような気がする、、、。
会話や手紙、抱擁だけで十分伝わったのではないかと思う。
『Shall  we dance』でのタキシード姿がダンディだっただけに、
リチャード・ギアの張りのない弛んだ肌は見たくはなかった・・・(苦笑)

ストーリー的には、ポール(リチャード・ギア)とエイドリアン(ダイアン・レイン)
それぞれの人間関係が色々と関わってお互いに引きずるものがあったりするのだけど、
その辺りがかなりサラッと省略されて流されていると言うか、
「何なの?どうなってるの?」と気にさせる割には掘り下げてなくて、
そっちの関わり合いをもっと色濃くしてくれた方が、
お互いに惹かれあう要因に繋がりもっと説得力があったような気がする。

このままうまく行くのかなと思っていると、予想外の展開になるし、
まぁ、そう言う展開にもって行かないと話が終わらなかったのかも知れないが、
ラストシーンは「まさか!?ありえないでしょう!?」と言うような
ミラクルだったし・・・(あれは幻???)

何よりもこの邦題は一体何なの?
原題は『Nights in Rodanthe』なのに、何で『最後の初恋』なんてタイトルになっちゃうの?
現代をそのまま使った方がもっとロマンティックだったような気もするけど・・・

「まあまあ」の評価の割にはちょっとこき下ろしすぎたかな・・・?(苦笑)

08-53 プリンスシネマ


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