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百年恋歌

2006-11-19 17:34:36 | 外国映画
『 百年恋歌 』

≫≫ 公式サイト

06/11/17 【 ○ 】
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・第一話「恋愛の夢」 1966年
 兵役を控えた青年(チャン・チェン)は、高雄のビリヤード場にやってきたシュウメイ(スー・チー)と出会い、恋に落ちる。
休暇が取れた青年は、真直ぐに彼女の働くビリヤード場へと戻ってきたが、彼女の姿はない。
シュウメイの足跡を追って、青年はバスに乗る。
「煙が目にしみる」「雨と涙」などのオールディーズのナンバーに載せて、溢れる夏の光、樹木を揺らす風が、恋の予感にときめく若い2人の心情を切なく綴る。

・第二話「自由の夢」 1911年
 1911年の遊郭を舞台にした第2幕は、サイレンと形式で綴られている。
遊郭に通うチャン(チャン・チェン)と芸妓(スー・チー)との間には、いつも穏やかな時が流れ、芸妓と客という以上の深い思いが通い合っていた。
しかし、チャンは彼女を妾として迎えることを拒み、革命家と合流するため、日本へ旅立つ。
静謐な映像の中、即興で演奏されたピアノ曲と芸妓が唄う南管の響きが、秘められた恋情を吐露する。

・第三話「青春の夢」 2005年
 歌手のジン(スー・チー)は、カメラマンのチェンと出会い、激しく惹かれ合う。
しかし、二人にはそれぞれ恋人がいた。ジンは歌う「あなたは誰? 何が欲しいの?」激しく愛を渇望しながら、傷付け合ってしまう恋人達。
ジンの心が離れて行ってしまうのを感じた恋人は、彼女なりのやり方で三角関係に終止符を打とうとする。
現代の大都会台北を舞台に、傷ついた若者達の行き場のない渇きと痛みが胸に迫る。

 三話ともスー・チーとチャン・チェン主演でのお話だが、それぞれの時代がまったく違うので、同じ俳優なのにまったく違ったものに見えた。
スー・チーと言えば『トランスポーター』では少女のような感じに見えていたのだが、もう30歳だったのには驚いた!
『クローサー』では華麗なアクションを見せてくれたが、今回は切ない恋情を見事に見せてくれていた。
中でも、第二話の芸妓の役では、サイレントなのに切ない気持ちがありありと伝わってくるから不思議だった。
歌は本人が本当に歌っていたのだろうか・・・?口パクには見えなかったが、すっごい上手だった。

チャン・チェンもどこかで見たことがあると思っていたら、『愛の神、エロス』の中の「仕立て屋の恋」の仕立て屋役をやっていた人だったみたい


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
単館上映 (ちー)
2006-11-20 01:42:49
11月24日まで。
これはレンタル待ちです。
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そうなの! (Qchan)
2006-11-21 00:57:03
ちーさん
単館上映なんです!
そこでしかやっていない!!!
DVD待ちでいいと思います。
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こっちは・・・ (ゆうぞう)
2006-11-21 14:06:03
今のところ予定ないみたい。

スー・チーが出てるんですか?
スー・チーは好きだから見てもいいかも

はたしてかかるか・・・
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スー・チー (Qchan)
2006-11-21 23:29:24
ゆうぞうさん
思いっきり出てます!
3羽とも全部違うイメージだから凄いです♪
DVDでもいいかもですよ?
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