『 クローバーフィールド HAKAISHA 』
[監]マット・リーブス
[製]J・J・エイブラムス
[出]マイク・ボーゲル ブレイク・ライブリー リジー・キャプラン
友人の送別会パーティを行なっていた若者グループは、臨時ニュースでNYに危機が訪れていることを知る。
ビルの外に出た彼らが見たものは、正体不明の巨大モンスターの襲撃によりパニックに陥っている人々の姿だった。
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08/04/11 【 ○ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
めざましテレビで「この映画は凄いです!
何が凄いって、ハンディカメラで撮った映像のように見せていて、
実は、そうじゃないのです!CGを駆使して作られた映像なのです!
でも、実際に観てみると、まるでホームビデオカメラで撮られたように見えるのです!
走りながら撮っているところなんて、まさにそんな感じで、
体調が悪かったりすると見ていて酔う方が出るかもしれません」と言っていたので、
睡眠不足の状態で観に行かない方がいいなと思っていたのですが、
映画が始まる前のCMや予告編の間眠くて眠くて・・・
始まる直前まで睡魔に襲われ意識朦朧の状態でした、、、。
が・・・
始まって予告編で観たことのあるホームパーティーの映像のシーンまでがすぐで、
そのあとすぐに地震が起きたような衝撃のシーンが起こり、
眠気なんかアッと言う間に吹き飛んでしまいました。
「あれをみたか!?」とビデオ撮影者は言っているけど、
一体何を見たの!?何が見えてたの!?状態で
ビデオカメラを通して見えていたはずの物が一体何なのか分からず、
ニュースで写されている映像でも何だかはっきりせず、
(それが狙いなんだろうけど・・・)何なの?何なの!?とハラハラドキドキ・・・
NYがゴジラに襲われた!?
そんな想像を起こさせるような感じで、パニック状態を実況中継しているような
映像がずっと続いていた。
ところどころで、それはありえないだろう~!と言うような
突っ込みどころもあったりしながら、
最後の最後までビデオカメラによる実況中継のような感じで、
終わったあとは、あれは一体なんだったの???
そしてそのあとどうなったの???
と言う疑問が残り、消化不良状態の終わり方だった、、、。
ホームビデオカメラの映像と言う視点ではまあまあ面白い発想だったと思う。
08-37 京成ローザ