自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

1/3キャラクターフィギュア製作 パート2

2024-05-24 08:48:02 | 模型

昨日からアップしているキャラクターフィギュアですが、私の好きなキャラで、特にデザインが「寺田克也さん」です。

何のキャラか?

これです。

映画「BLOOD The Last Vampire」の主人公「音無小夜」です。

このキャラは、吸血鬼ハンターとして登場しますが、本人も吸血鬼と言う設定です。

なので、普通の人間より肌の色を青白くしたり、耳を若干尖らせたりしました。

キャラクターデザインが「寺田克也さん」なので、非常に個性的です。

女子高生と日本刀と言えば外国のアニメファンにも受けそうなキャラで、実際、海外でも人気があるようです。

韓国では、実写版の映画もあります。

これが、プロダクションIGが設定した資料です。

寺田克也さんのデザインをアニメ仕様にクリンナップしたものです。

これに似せて作りました。

これも百鬼丸と同じくシリコンで型取りします。

シリコンを流し込んで硬化したら、

このようになります。

シリコン型に樹脂を流し込んで頭部を複製します。

右の白いものが樹脂の複製品です。

左が原型、右が樹脂の複製品です。

次に、体の製作ですが、

設定資料を原寸大にしてそれに合わせてパーツを作ります。

各関節をカットしてアルミ線を通し、関節を自由に曲げてポーズを作ります。

アニメのこのシーンを作りました。

スタイロフォームの表面には「ラドール」と言う石粉粘土を塗り付けました。

足に履いている靴は1/3のフィギュア用の既製品のローファーです。

こんな感じで、ぴったりでした。

そして、日本刀ですが、これを使いました。

お城のプラモで有名な「童友社」のキットです。

刀身部分が、

これですが、真空蒸着メッキなのでちょっと安っぽい。

取り敢えずこれで作りました。

このように、ツカのの部分は非常にリアルです。

つか部分に実際にヒモを巻いて作りました。

ただ、つば部分がちょっとイメージより大きい。

手に持たせた時、バランスが悪いかも。

まー取り敢えず作って行きます。

手はアルミホイルをアルミ線に巻き付けて手の平を作り、アルミ線で指の芯を作りました。

このような形になりました。

頭部を乗せて、

この時、頭部の大きさをよく確認しないと行けません。

この体には布の服を着せるので、服の厚みで体部分が結構大きくなります。

すると頭部の大きさが大きかったり、小さかったり、思っていて大きさと違うイメージになる事があります。

頭部はもう、大きさを変えられないので、体の方を微調整して大きさのバランスを取ります。

幸いこのバランスで問題はなさそうなのでこのまま製作を進めます。

続く!