2015年の3月に開催された「アニメジャパン」ですが、大好評のうちに終了しました。
私の作ったバイクも、沢山の方々に見て頂いた様で、運搬が大変でしたが嬉しい限りです。
この展示は、旅費等、タカラトミー様に出して頂きましたが、作品の展示に関しては完全に無料でしたが、タカラトミーの「Tさん」が、お礼として、Tさんの私物の「クールガール」のシリーズの一体を頂きました。
それは何かと言いますと、これです。
パッケージの保護箱ですが、まだ「タカラ」と書いてあります。
箱に「ケルベロスサーガ」と書いて有りますが、ほとんどの方は知らないと思いますが、「押井守監督」の映画「赤い眼鏡」」から始まった「ケルベロス」の物語に登場する「プロテクトギア」を装着したフィギュアです。
アニメの「人狼」のキャラクターでも有ります。
パッケージも非常に凝ったデザインになっています。
この箱を開くと、
クールガールのシリーズと同じく透明のカバーでパッキングされたパーツとフィギュアが見れます。
肝心なフィギュアですが、これです。
クールガールのシリーズですが、「男」です。
女性バージョンもあったのですが、やはりこちらの方が良いですね。
名前が、「小白丸忠一」です。
ケルベロスサーガは読んでいないのですが、その小説?に登場するキャラクターです。
映画の「赤い眼鏡」のプロテクトギアとはちょっと違う様です。
その次に制作された「ケルベロス」と言う映画の物に近い様です。
非常に良くできています。
発売当時、欲しかったのですが、2万円以上の価格だったと記憶しています。
簡単に手に入れられない価格でした。
そのうち、発売も終わり入手できなかった物の一つです。
この際だから有り難く頂きました。
フィギュアは写真を見ても分かると思いますが、すごいです。
複雑なプロテクトギアが見事に再現されています。
このフィギュアの設計の際、「押井守監督」にかなり細かいところまで監修して頂いた様で、タカラトミーのTさんは、「こだわりのすごい変な人」だそうです。
とにかく細かい部分にこだわりがあり、作るのが大変だったそうです。
特に武器が大変だった様です。
このマスクとヘルメットだけ見てもこだわりが分かると思います。
後ろ姿も良くできています。
背中のタンクの様なものは弾薬のタンクです。
手に持ったマシンガンMG34の帯弾が収納されています。
帯弾も柔らかい樹脂で出来ているので、自由に曲がります。
この写真だけでもこのフィギュアの出来の良さが分かると思います。
これが、全部脱がすことも出来るのがすごい!
関節可動フィギュアとしても一級品だと思いますが、絶盤となって久しいです。
ぜひ、もう一度再販して欲しいものです。
別バージョンの女性バージョンも欲しいですね。
それと、このフィギュアに付属している武器が半端ない出来です。
「押井守監督」のこだわりがすごく、大変な設計を強いられたそうです。
その話はまた次に。
続く!