自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

変な被り物の製作 その2

2024-05-29 06:50:27 | 模型

昨日は雨でしたが、今日は朝から良い天気です。

こちらでは初めての店舗、「メガドンキー」が昨日オープンしましたが、あいにく雨の天気でした。

今日はたくさんお客さんが来るかも。

店舗周辺は車の渋滞が予想されるでしょう。

そんなことより「変な被り物」ですが、こちら山陰の地元の方なら見れば「あのCMか」と気がつくと思います。

この被り物、口が有ります。

発注会社様から、被った人の口が見える位置が開閉するようにして欲しいとの希望でしたので、マスキングテープで位置出ししてこれをドレメルのノコギリでカットします。

目の部分もドレメルでカットします。

口部分は一度奥に引っ込んでから下にスライドして開口するようにしました。

閉じる時は、上にスライドして手前に出すと、板の厚み分出てくるので面一になります。

これが口の閉じた状態。

これが開いた状態。

2ミリのアクリルでガイドを作り、そのガイドをスライドするように口部分のふたが開きます。

被るとこんな感じです被った人の口が見えます。

被った時にはwのような口の穴から前が見えるようになっています。

あたまの上に真鍮線で作った「蚊取り線香」のような「アンテナ」も付けました。

目の部分は、別パーツを作り、黒目部分が左右上下に動くようにしました。

これも発注会社様からの希望です。

被るとこんな感じになります。

被り物の下の二つのコブは、スタイロフォームにエポキシパテを盛って削り出して有ります。

裏面には、

アンパイヤのマスクのパッドとハーネスを移植して被った時、顔に密着するようにしました。

おかげで、かなり激しく動いてもずれたり外れたりしません。

次は塗装に入りますが、ピカピカの黄色に仕上げます。

黄色は下地に白を塗らないと綺麗に発色しないので、白のサフをしっかり吹いて仕上げます。

ここから一気に変わります。

続く!