自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

1/3キャラクターフィギュア製作 パート3

2024-05-25 13:42:21 | 模型

今日は暑くもなく寒くもなくとても良い天気になりました。

屋根の上のソーラーパネルもかなり発電してくれています。

今年も、かなり猛暑の様なので、クーラーの使用頻度が多くなりますが、ソーラー発電のおかげで昼間はクーラーつけ放題です。

電気代が一万円ならないのが助かります。

今の時期、湿度だけ注意しておけば接着剤の乾燥や、粘土の乾燥、塗料の仕上がりなど一番良い季節かもしれません。

本来なら何か製作しないと行けませんが、仕事の方が忙しく、しかもかみさんの膝手術後のリハビリ等に運転手しなければならなかったり、結構毎日忙しく過ごしてますが、今日もフィギュアの製作です。

映画「BLOOD The Lasr Vampire」の主人公「音無小夜」ですが、昔ながらのセーラー服を着ているので、それを再現しなくてはなりません。

セーラー服は、ネットで1/3サイズの物を見つけましたが、それの付属のスカートが、ミニスカート状態で、アニメのイメージとは全く違う物です。

スタンダードな膝が隠れるくらいの長さのスカートでないと行けませんが。

色々探しても見つからなくて、仕方がないので生地を買ってきて作る事にしました。

その前に両手を形にします。

写真は左手ですが、手のひらはアルミホイルを丸めて潰し、固めてからアルミ線を差し込んで指の形にします。

それにエポキシパテを塗って柔らかいうちにヘラで整形します。

サンドペーパーで磨くことを考えて、シワ等深めに彫刻します。

エポキシパテが硬化したら、カッターで大まかに削り、サンドペーパーの240番で荒らしあげをします。

全体のバランスを見ながら、パテを盛ったり削ったりで手を仕上げます。

私の場合、手や足は多少大きめに作ります。

刀や銃も多少大きめに作ります。

フィギュアを作ると分かりますが、フィギュアに何かを持たせると、必ず小さく見えてしまいます。

これはなぜそうなるのか分からないのですが、実物の寸法を正確に縮小した刀や銃を持たせると、小さく見えてしまいます。

なので、武器等は多少大きめに作ります。

ゲームのバイオハザードのキャラクターが銃を持っていますが、かなり銃の大きさが大きめです。

ドラグノフSVDライフルがM82A1バレットライフル並みに大きく描かれています。

それくらいしないと、カッコよく見えないんですね。

なので多少誇張しても大丈夫です。

刀が多少大きくても問題はないようですが、つば部分は作り替えますが。

セーラー服の上着ですが、ネットでいろいろさがして何とか使えそうな物を見つけました。

しかしセットで付いていたスカートがミニスカートだったので使えませんでした。

仕方がないので、生地を買ってきて作る事にしました。

色々生地やを探してこんな生地を買いました。

右手の道具はアイロンです。

半田ごての先が、小さなアイロンになっています。

これで生地を折りたたんでスカートのひだを作ります。

プリーツスカートの形状や構造を調べて布を手で折りたたんでみました。

ただ、折りたたんだだけでは折り目がはっきりしないので、半田ごてのアイロンを押し当てて折り目をしっかりと付けました。

ネットで買った1/3サイズのセーラー服と合わせるとこんな感じです。

先ず、フィギュアにスカートを履かせると、

次に、上着を着せると、

こんな感じになりました。

上着を着せる際、両腕が動かないと着せる事ができないので、両腕は切断して取り外し式にしておきます。

両腕は最後に接着するのでまだ固定はしません。

髪の毛の植毛や、ヘアメイク(ツインのおさげに)、全体の塗装、顔の造り込み等が終われば両腕を接着固定します。

次の段階で顔や、髪の毛を仕上げて行きます。

ここから大変な作業になります。

続く!