昨日からアップしている「オリジナル戦闘バイク」ですが、以前から「タカラトミー」から発売されていた「クールガール」と言う関節可動のフィギュアが乗れる未来的な戦闘車両と言うコンセプトのバイクをデザインして作ってみようと思ってました。
たまたまバイク屋さんが、バイクモデルの作品展をすると言うことで、これをきっかけに製作することにしました。
ベースに使ったタミヤ製の「SUZUKI GSX1100 katana 」ですが、もうこの時点で元の形が分からなくなりました。
今までに見たことのない様なデザインにしてみようと思い、実際に走れるかどうかなんて考えず、前から見たときにかっこいいかどうかでデザインしてみました。
このバイクは電動式とでも言いましょうか?ガソリン式のエンジンが付いてますが、これは発電機と言うイメージで、緊急用の物です。
通常は車体に内蔵したバッテリーで走行すると言う考えです。
ハイブリッドですね。
ま〜素人のたわごとと笑ってもらって構いません。
その昔、ポルシェ社が、電動の戦車を作り、バッテリーではなくガソリンで動く発電機を搭載してその発電した電気でモーターを回して走ると言うものが実際に有りました。
それみたいな物です。
前後の車輪にはモーターが内蔵され、電気で回ると言う設定です。
前輪はボール型の軸受けでステアリングを切り、後輪は若干の左右ステアリングが切れる様にスイングする構造にしています。
直線と曲面の複合デザインは、シド・ミード氏のデザインを参考にさせて頂きました。
車体にはジャイロも内蔵し、自動制御で倒れない構造だったりします。
実際に無い物なので、自分で勝手な想像をして、こんな構造の方が面白い?と考えながら作りました。
実際には無理と思いますが、素人のたわごとと笑って許してください。
妖怪のフィギュアを作るのも面白いのですが、こう言う現実に無いSF的なメカニックをデザインして、立体に起こして行くのも面白いですね。
製作には1ミリのプラ板で形を作り、エポキシパテで曲面部分を仕上げると言う手順で作っています。
後、ジャンクパーツもたくさん使っています。
この後、どんどん形状が変わって行きます。
続く!