昨日からアップしている映画「ミクロの決死圏」の「プロテウス号」の製作ですが、内部のインテリア製作に入ります。
内部までかなり細かく出来ていてかなり面倒なキットです。
さらに真鍮のエッチングパーツまで有り、切り出して瞬間接着剤で接着し、地道に組み立て行きます。
昨日アップしたLEDの位置関係です。仮止めのテープも剥がしました。
これがエッチングパーツです。
かなり細かい部分まで出来ています。
これをカッターで切り離し、ピンセットで曲げて瞬間接着剤で接着します。
これらのエッチングパーツをプラのパーツに一つ一つ接着して行きます。
エッチングパーツにはメーターの目盛りデカールも付いていましたので、組み立ながら貼り付けて行きました。
船体の前部分に小さなネオジム磁石が埋め込んでありますが、機体上半分を被せた時、ソリによって隙間が出ましたので、強制的に磁石でくっつく様にしました。
機体上部を被せると、磁石でピッタリとくっ付きます。
このキットは機体の上下を接着しません。
内部を見られる様に完成した後でも上半分を外して内部を見ることができる様になっています。
エッチングパーツはパーツどうし重ねて貼り合わせることもあります。
この排水溝は二枚のエッチングパーツを貼り合わせて作ります。
これは垂直尾翼ですが、プラのパーツを切り取ってエッチングパーツを取り付けます。
このパーツで、機体の上下を挟み込んで組み立てる構造ですが、機体が大きくて若干反りが出ていて機体先端部分がピッタリ合いませんでした。
そこで、磁石を埋め込んでくっつく様にしました。
機体上下を合わせるとこの様な形になります。
まだ細かいパーツが付いていませんが、まさに映画の「プロテウス号」ですね。
かっこいいです。
今のSFメカにない優雅なプロポーションだと思います。
今見ても古さを感じません。
キットの組み立てはそれほど難しい事は無く、割とスムーズに進みました。
エッチングパーツも時間をかけてじっくりやれば問題ありません。
焦りは禁物です。
エッチングパーツは非常に柔らかいので、ちょっと焦って切ると、ちぎれてしまったり、変形してしまいます。
とにかくじっくりと丁寧に作業を進めます。
内部のインテリアは、組み込む前にある程度塗装を施して組み込みます。
非常に地道な手間のかかる作業の連続です。
この本体が完成しても、搭乗員のフィギュアと、アクリル製のスタンドを作ります。
よそには無い特別な「プロテウス号」になります。
ここまで書いて、このキットのスケールを書き忘れていましたが、1/32と言う割と大きなスケールです。
全長が40センチくらいあります。
なのでフィギュアも1/32スケールで作らなければなりません。
1/35ならタミヤのフィギュアが使えるのですが、ちょっと小さいんですね。
海外のフィギュアで探しました。
機体の塗装と同時進行でフィギュアの方の製作をしました。
続く!