昨日からアップしている「物体X」の製作ですが、想像以上に大変でした。
何せ物が大きい。
思いの外重い。
更に樹脂が硬い。
汗だくになりながらの製作になりました。
製作は、先ず足の組み立てをし、頭に仮付けして見ました。
こんな感じで、かなり場所を取ります。
写真のテーブルは1メートル20センチX90センチの大きさですが、ギリギリいっぱいです。
これを完成させたら、広島まで送り出さないといけないので、足は差し込みますだけで接着はしません。
分解式にします。
脚部の接続は、単に差し込みです。
このように指定の場所に穴を開けて差し込めるように調整します。
次に、入れ歯の固定です。
入れ歯の下顎のパーツは、舌がくっついているのですが、奥行きの長さがちょっと短い感じがしたので、いつもの「エポキシパテ」を盛って延長しました。
上顎の方も頭部内側に固定できるよう、縁を付けました。
これの組み込みに意外なほど手こずりましたが、なんとか仕上げました。
取り付けにはパーツや突起が全く無いのでスタイロフォームを削って差し込み、エポキシ接着剤で固定しました。
こんな感じで歯が見えます。
頭部のてっぺんに開口部分があるので、そこから手を突っ込んで加工します。
内部はこんな形に補強しています。
更に、口から覗くと頬と歯の間にスタイロが見えるのでそこもエポキシパテで塞ぎます。
そうやってなんとか入れ歯を固定しました。
これで難関を一つクリアしました。
まだまだ苦難は続きます。
続く!